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レーザーを用いたカラー発色技術について御紹介致します。
この技術を用いると金属をカラー発色する事が可能です。
レーザーを金属表面へ照射する事により発色させる技術となっております。
【ステンレス、チタン金属の酸化皮膜形成によるカラー発色技術】
ステンレスおよびチタン金属は表面の薄い酸化皮膜の厚みを制御する事で、カラー発色が可能です。
酸化皮膜の上面と下面(金属素地面)の反射光が干渉することで特定の色が強調され、色が付いたように見えます。
身近な例としてはシャボン玉に色が付いて見える現象と同様です。
処理で生成した酸化皮膜は通常の環境下では安定して存在しますので、長期間色褪せないカラー発色方法となります。
【レーザーマーキングを用いたカラー発色技術】
レーザーマーキングによる部分的な熱を加え、ステンレスおよびチタン金属表面に酸化皮膜を形成する事で発色させる事ができます。
レーザ条件の調整により形成する膜厚を制御し、カラー調整やグラデーションが可能です。
〇レーザーマーキングによる発色の適用範囲
・サイズ:小面積(75 mm 各程度)の部分的な発色
・ワーク形状:平面、なだらかな曲面(落差 数 mmまで)
〇レーザーマーキングによる発色が困難な事例
・サイズ:大面積への発色
・ワーク形状:複雑形状、凹凸の大きいもの
※色味および質感はステンレス、チタン材質や表面状態によって変わりますので御相談ください。
またレーザーマーキングで苦手とする発色でも、電解法や薬液への浸漬法で対応出来る場合がありますので御提案させて頂きます。
その他の発色方法参考ページ
・表面処理 ステンレスのカラー発色
(https://www.nc-net.or.jp/company/88798/product/detail/178620/)
・発色処理を施したチタン製コーヒーカップの作製
(https://www.nc-net.or.jp/company/88798/product/detail/116568)
【サンプル画像説明】
上:鏡面研磨したステンレス上にカラーレーザー発色
中:チタン板材にカラーレーザー発色
下:チタン板材に電解法によるカラー発色後、カラーレーザー発色
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
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