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今回、紹介させていただく内容は航空機座席用モニターのバックパネルのアルミダイカスト品についてです。航空業界向けの製品は精度・外観ともに高い品質が求められます。そのなかで製品を実現させるために注力した点を2つ紹介いたします
[寸法精度]
ダイカストは細かい寸法を出しにくくマシニング工程で仕上げることが多数です。写真の製品は細かい部分までダイカストで製作しコスト低減もご提案しています。
一般的にダイカスト品は細かい部分の寸法が簡単には保証できません。そのため何度もダイカスト金型の細かい調整を行い精密なダイカスト製品を実現させました。
[工程設計]
ダイカスト→マシニング→洗浄→塗装の流れが一般的ですが、環境により塗装がはがれる問題が出てきて、その問題を解決するために試行錯誤しました。その結果、ダイカスト工程で使用していた離型剤が原因だったことがわかり、洗浄工程を追加して対応しました。ただ追加しただけではなく、場面に応じた洗浄液の選定やどの工程間に洗浄を入れるかなどの製品に応じた工程設計を行い品質確保を実現させました。
上記のように製品を実現するにあたって様々な問題が出てきます。ですが弊社はお客様の要望に応えるべく日々問題解決、改善に取り組んでおります。
弊社は加工から表面処理までの一貫生産システムを強みとしています!
一貫生産を行うだけではなく、プレス金型やダイカスト金型、CNC治具も社内で製作しております!
お悩み等ございましたら気軽にご相談ください!!!
※金型、治工具に関して
https://www.nc-net.or.jp/company/88798/product/detail/140364/
会社名 |
株式会社 東陽理化学研究所 (とうようりかがくけんきゅうしょ) |
エミダス会員番号 | 88798 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 西蒲原郡弥彦村 |
電話番号 | 0256-94-4835 | FAX番号 | 0256-91-2017 |
資本金 | 85,555 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 296人 | 担当者 | 樋口 勇太 |
産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / レジャー用品 |
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