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深穴加工では、真直度の安定が品質を左右します。特に極小径や長尺の部品では、工具のわずかな振れや熱の影響がそのまま内部の誤差につながり、後工程で修正が難しい場合もあります。本記事では、深穴加工で真直度が乱れやすい理由と、精度を安定させるために必要な設備構造や加工技術をわかりやすく解説します。
【深穴加工で真直度が乱れやすい理由】
深穴加工は、加工点が見えない位置にあること、細い工具を使用することから、一般的な加工よりも真直度の乱れが起きやすい工程です。
・細径工具は剛性が低く振れが起きやすい
・深くなるほどわずかな曲がりが累積する
・加工熱で工具が膨張し軌道が乱れやすい
・切りくずが詰まると進行方向がずれやすい
・ワークの外径精度や芯出しの状態が影響する
極小径(φ0.5mm〜)や長尺の深穴加工では、これらの影響が特に大きくなります。特にL/D(加工長さ/径)比が高くなるほど、真直度の確保が難しくなり、専用設備と高精度な制御が必要となります。
【真直度と同軸度を支えるガンドリル設備の構造】
深穴加工の精度は、設備構造によって大きく左右されます。ハイタックでは、自社開発のガンドリルマシンに独自の機構を組み込み、真直度と同軸度の両面で高精度な加工を実現しています。
〈主な特徴〉
・相対回転構造:ワークと工具を逆方向に回転させることで、工具の振れを相殺し、真直度と同軸度を大幅に向上
・中空ビルトインモータ:主軸として搭載することで、スピンドル内部を直接冷却し、熱変位を最小限に抑制しながら高い回転精度を維持
・精密スピンドル構造:工具の初期振れを抑制し、極小径でも安定した軌道を確保
・高剛性フレーム:長尺ワークでもたわみやブレを防ぎ、安定した加工品質を実現
これらの構造により、極小径から長尺ワークまで、要求される精度に対応可能な設備環境が整っています。
【極小径・長尺加工で重要となる条件】
精度を安定させるには、設備だけでなく加工条件の設定も重要です。
・回転数と送り量の最適バランス
・切りくず排出を意識した条件設計
・工具摩耗に応じた補正と再研磨
・芯出しや固定方法の最適化による振れ抑制
特に極小径での加工では、わずかな条件の違いが真直度や内面品質に直結します。
【真直度を保証する測定体制】
深穴内部は直接目視できないため、測定体制の整備が不可欠です。
・真円度測定器
・内径測定器
・面粗さ測定器
・画像寸法測定器
・止まり穴専用の独自測定器
これらの機器により、外径・内径双方の精度評価が可能であり、同軸度の確認にも対応します。
【一貫加工が精度安定に有利な理由】
深穴加工の精度は、前後の工程との連携でも大きく変わります。
・外径加工
・深穴加工
・ホーニング
・精密検査
これらを一貫体制で管理することで、基準面のずれや工程間の誤差を最小限に抑え、真直度と同軸度の維持につながります。
【ハイタックが極小径深穴加工で選ばれる理由】
ハイタックでは、専用設備と技術を活かして、φ0.5mmからの極小径深穴加工や高精度な長尺加工に対応しています。
〈主な強み〉
・自社開発のガンドリルマシンに中空ビルトインモータを主軸として搭載
・相対回転構造により工具の振れを抑え、真直度と同軸度を向上
・φ1mm×深さ400mmなどの実績を持つ高精度加工
・1000種類以上のガンドリル工具から最適なものを選定
・外径加工〜深穴加工〜ホーニング〜検査までを一貫体制で対応
・専用測定器を含む検査設備により、品質を確実に保証
これらの取り組みにより、医療や航空機分野など、特に高精度が求められる業界においても高い信頼を得ています。
【まとめ】
極小径深穴加工において、真直度と同軸度を安定させるには、専用設備、緻密な条件設定、精密測定、そして工程間の連携が不可欠です。ハイタックではこれら全てを社内で一貫して提供できる体制を整えており、難易度の高い加工要求にも柔軟に対応できます。高精度な深穴加工でお困りの際は、ワーク形状や用途に合わせて最適な方法をご提案いたします。
【お問い合わせ先】
株式会社ハイタック
静岡県沼津市西熊堂716-41
TEL:055-939-5444
FAX:055-939-5445
URL:https://www.hi-tak.co.jp/
| 会社名 |
株式会社 ハイタック (はいたっく) |
エミダス会員番号 | 85016 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 静岡県 沼津市 |
| 電話番号 | 055-939-5444 | FAX番号 | 055-939-5445 |
| 資本金 | 6,900 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 22人 | 担当者 | 稲田 直哉 |
| 産業分類 | 治工具 / 産業用機械 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
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