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製品を守るはずの表面保護フィルムが、しわや気泡の混入によって検査NGを招いていませんか。貼り合わせ不良は歩留まりの低下や再加工コストの増加につながり、品質保証の現場で大きな課題となります。オーティスでは、高精度打ち抜きと用途に合わせたフィルム選定により、安定した貼り付け性と品質を整える対応を行っています。
【なぜしわや気泡を抑えられるのか?】
保護フィルムの貼り合わせでは、温度や湿度による粘着層の変化が不良の原因になります。オーティスでは、温度依存性の小さい材料を選びつつ、高速貼り合わせでも気泡が入りにくい構成を加工段階で整えています。さらに、±0.05mm単位の精密打ち抜き加工でフィルム形状を均一に仕上げることで、貼り付け時のズレや波打ちを抑え、検査NGを減らします。
【加工中の不具合をどう防ぐのか?】
切断・抜き加工から曲げやロールフォーミングといった強加工に至るまで、フィルムの浮きや破れが起きないよう材料と加工条件を設計しています。プレス油や塗装、各種薬品への耐性を持つ粘着剤を組み合わせることで、製造ライン上でのトラブルも抑制。これにより工程全体を通じて安定した加工を支えます。
【保存中の変質や糊残りを避けるには?】
長期保存時には、紫外線や熱・圧力によってフィルムが脆化したり、被着体表面を変質させるリスクがあります。オーティスは用途ごとに最適な樹脂や粘着材を選定し、保存環境での安定性まで考慮した設計を行います。結果として、糊残りや汚染を防ぎ、剥がした後も製品表面をきれいな状態で保てます。
【複雑形状や寸法公差にどう対応するのか?】
スマートフォンの光学部材から自動車の装飾パネルまで、複雑形状の製品に対応できる1万種類超の加工実績があります。特に寸法公差が厳しい製品では、工程内測定とトレーサビリティ設計を組み合わせ、精度を確実に記録。お客様の検査基準を満たしながら、量産でも安定供給を整えます。
「貼ったのにしわや気泡で検査NGになる」という課題をお持ちではありませんか。高精度打ち抜きとフィルム選定力で、表面保護材の品質を支えます。まずは一度、ご相談ください。
※記事下のEMIDASフォームからお問い合わせください。
【コラム監修】
角本 康司|オーティス株式会社 代表取締役。微細プレスや多層ラミネート等の量産立ち上げに長年携わり、年間100件超のご相談に現場と並走。工程内検査やトレーサビリティ設計、異物対策の標準化まで、設計〜量産の橋渡しを監修。最近は表面保護フィルムの加工分野にも注力しています。
| 会社名 |
オーティス 株式会社 (おーてぃす) |
エミダス会員番号 | 69715 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 岡山県 真庭市 |
| 電話番号 | 0867-42-3690 | FAX番号 | 0867-42-3694 |
| 資本金 | 3,000 万円 | 年間売上高 | 370,000 万円 |
| 社員数 | 400人 | 担当者 | 角本 康司 |
| 産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
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