弱電・家電
通信機器
電子部品
電子機器の量産現場では、設計段階では想定できなかった「突発的なノイズ不具合」に悩まされることがあります。通信障害や電源リセットといった不具合が市場で発生すれば、設計変更は難しく、追加対策に追われることも少なくありません。そんなときの最後の選択肢が、ノイズ吸収シートの後付け対応です。
しかし、シートのままでは使い勝手が悪く、「人手でしか貼れない」「形状が量産に合わない」といった声が絶えません。その結果、検査工程でNGが増えたり、量産への移行が進まなかったりする課題につながります。
【ノイズ対策シートが現場で機能しにくいのはなぜか?】
ノイズ吸収シートは放射ノイズや隣接部品間の干渉を抑える頼れる部材です。しかし、ほとんどの材料がシート単体で提供されるため、量産ラインには適さないのが現実です。
例えば次のような悩みはないでしょうか?
● 加工対応できる業者が見つからない
● 自動貼り機にそのまま使えず、人手作業に依存している
● シート品では搬送や位置決めが安定せず、再現性が低い
これでは「貼れる」だけにとどまり、量産時の歩留まりや検査適合の壁を超えられないのかもしれません。
【お客様の歩留まりを支えるオーティスの加工設計】
オーティスでは、ノイズ対策シートを量産工程に組み込めるよう、次のような対応を整えています。
● リール加工への変換
シート材料を連続リール化し、自動化ラインでの実装に対応。歩留まり安定と作業効率を両立します。
● 自動貼り機に合わせた形状設計
部品サイズやピッチ、搬送条件に基づき、位置ズレや剥がれを抑える形状を設計。検査NGの減少につなげます。
● 材料メーカー不問の支給加工
現在ご使用中のフェライト系・磁性体系・導電性フィルムなど、メーカー問わず対応可能。既存材料をそのまま生かせます。
恒温環境での加工やAOI検査を組み合わせることで、貼りズレや糊残りを工程内で抑制できるのも特徴です。
【材料メーカー・生産現場双方にメリット】
材料メーカーにとっても、シートのままでは営業提案が進みにくいという課題があります。量産現場が採用しやすい形に加工変換することで、差別化ポイントを持たせられます。
生産技術・製造部門にとっては、「リール供給で自動化に組み込める」「貼るだけで検査が通る」という安心感が得られるはずです。設計部門にとっても、市場での突発的なトラブルに柔軟に対応できる手段を確保できることになります。
【まとめ:ノイズ対策を「貼れる」から「使える」へ】
ノイズ対策シートは、信頼性を守る最後の砦ですが、使いにくい形のままでは量産現場で活きません。オーティスは、リール仕様や貼り合わせ設計、恒温下での精密加工を通じて、ノイズ対策部材を「量産仕様の部品」へと変換します。
まずは「シートのままでは歩留まりが出ない」といった課題からでもご相談ください。材料メーカー様・生産現場の双方にとって、導入のハードルを下げる支援をいたします。
※記事下のEMIDASフォームからお問い合わせください。
【コラム監修】
角本 康司|オーティス株式会社 代表取締役。微細プレスや多層ラミネート等の量産立ち上げに長年携わり、年間100件超のご相談に現場と並走。工程内検査やトレーサビリティ設計、異物対策の標準化まで、設計〜量産の橋渡しを監修。最近はノイズ対策シートの量産実装支援にも注力しています。
| 会社名 |
オーティス 株式会社 (おーてぃす) |
エミダス会員番号 | 69715 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 岡山県 真庭市 |
| 電話番号 | 0867-42-3690 | FAX番号 | 0867-42-3694 |
| 資本金 | 3,000 万円 | 年間売上高 | 370,000 万円 |
| 社員数 | 400人 | 担当者 | 角本 康司 |
| 産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
|
||
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて
