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「人手が足りず、成形工程の負担が大きくなっている」
「ゴム成形を自動化したいが、今の製品で対応できるか分からない」
「設備投資を考えているが、本当に効果が出るのか判断できない」
ゴム成形の現場では、このような悩みが出てくることがあります。
人手不足への対応として、自動化や省人化を検討するケースは増えています。設備を入れれば解決するように見えますが、製品によっては思うように省人化が進まないこともあります。
自動化できるかを左右するのは、製品形状、脱型方法、必要数量などです。図面では問題なさそうに見えても、取り出し時に変形しやすい、最後に手作業の調整が必要になるといった理由で、自動化が難しくなることがあります。
一方で、「難しそう」と思われていた形状でも、金型構造や脱型方法を見直すことで省人化につながる場合があります。設備を増やす前に、自動化できる部分を整理しておくことが大切です。
この記事では、ゴム成形の自動化を検討する際に、自動化しやすい製品・難しい製品の違いと、省人化の考え方を紹介します。
【技術・製品概要】
ゴム成形の自動化とは、成形、脱型、取り出しなどの工程を見直し、人手に頼る作業を減らす取り組みです。全工程を自動化する場合もあれば、取り出しや脱型だけを見直すケースもあります。
ゴム製品は柔らかく、形状によっては金型から取り出す際に変形しやすい特徴があります。そのため、設備だけではなく、ゴム金型の構造や脱型方法も含めて考える必要があります。
設備を導入しても、脱型方法が合わず、結局人手作業が残るケースもあります。自動化を考える際は、「今の製品形状で成立するか」を図面段階で整理しておきたいところです。
【特長・技術ポイント】
〈自動化しやすい製品の特徴を見る〉
自動化しやすいのは、比較的シンプルな形状で、取り出し方向が分かりやすい製品です。一定数量を継続して生産する製品も、省人化の効果が出やすい傾向があります。
脱型時に変形しにくく、安定して取り出せる形状であれば、自動脱型や取り出し工程の検討を進めやすくなります。作業者による品質ばらつきを減らしたい場合にも、自動化は選択肢になります。
〈自動化が難しくなりやすい製品を確認する〉
ジャバラ、ブーツ、ホース、アンダーカットを含む製品では、脱型方法が課題になることがあります。成形はできても、取り出し時に破れる、伸びる、変形するといった問題が出る場合があります。
図面を見る際は、抜き方向、変形しやすい部分、脱型時に無理がかかる箇所を確認しておくことが大切です。形状によっては、設備を追加する前に金型構造の見直しが必要になるケースもあります。
〈すべてを自動化する必要はない〉
省人化というと、全工程の自動化をイメージすることがあります。ただ、実際には負担の大きい工程だけを見直す方が進めやすいケースもあります。
例えば、脱型だけを自動化する、取り出しをしやすくする、作業者の負担を減らす型構造へ変更するといった方法です。どの工程に時間がかかっているかを整理すると、自動化の範囲を判断しやすくなります。
〈ゴム金型の自動化で確認したいこと〉
ゴム金型の自動化では、製品が抜けやすい構造になっているかが重要です。取り出し方向に無理がないか、脱型時に製品へ負荷がかからないかも確認したい部分です。
今の成形方法で人手がかかっている場合でも、金型側を見直すことで省人化につながるケースがあります。設備を増やす前に、金型側で改善できることがないか確認しておくと判断しやすくなります。
【活用例】
〈人手不足で成形工程が回りにくい場合〉
成形工程に人手がかかり、生産数が安定しない場合は、省人化を考えるきっかけになります。作業者の経験に頼る工程が多いと、品質のばらつきにもつながります。
まずは、どの工程に負担が集中しているかを整理したいところです。脱型、取り出し、仕上げなど、時間がかかっている工程を見直すことで、自動化すべき範囲を判断しやすくなります。
〈特殊形状で自動化できるか確認したい場合〉
ジャバラ、ブーツ、ホースのような形状では、「本当に自動化できるのか」と迷うことがあります。形状によっては、脱型方法や金型構造の工夫で省人化につながるケースがあります。
図面段階で抜き方向、変形しやすい箇所、アンダーカットの有無を確認しておくと、自動化の可能性を整理しやすくなります。
〈設備投資の前に判断したい場合〉
設備投資を進めても、製品形状に合わず効果が出ないケースがあります。少量多品種や形状変更が多い製品では、自動化が負担になる場合もあります。
現在の生産数、作業負荷、不良内容を整理しておくことで、「どこまで省人化するべきか」を考えやすくなります。設備を増やす前に、金型側で見直せることがないか確認しておくことも大切です。
【判断軸・導入メリット】
ゴム成形の自動化を検討する際は、次の内容を整理しておくと相談が進めやすくなります。
〈自動化しやすいケース〉
・一定数量を継続して生産している
・脱型作業に時間がかかっている
・作業者による品質ばらつきを減らしたい
・取り出し方向が比較的明確である
・成形工程の負担を減らしたい
〈自動化が難しくなりやすいケース〉
・アンダーカットが大きい
・製品が薄く変形しやすい
・ジャバラ、ブーツ、ホースなど特殊形状である
・少量多品種で段取り替えが多い
・脱型時に手作業調整が必要である
〈図面段階で整理したい情報〉
・製品図面
・製品形状
・材質
・必要数量
・生産頻度
・現在の成形方法
・人手がかかっている工程
・不良やばらつきの内容
・省人化したい範囲
・既存金型の課題
こうした内容を整理しておくと、「自動化できるか」だけでなく、「どこまで省人化するべきか」「ゴム金型側で改善できることはあるか」を確認しやすくなります。
【よくある相談内容】
〈こんな相談があります〉
・今の製品で自動化できるか
・ジャバラ形状でも省人化できるか
・人手不足対策として何から始めるべきか
・設備投資前に確認したいことはあるか
・部分的な自動化でも効果が出るか
・既存金型の見直しで省人化できるか
【まとめ】
ゴム成形の自動化は、人手不足や作業負荷への対策として検討されやすい方法です。ただ、設備を入れれば解決するとは限りません。製品形状、脱型方法、数量、品質条件によって、自動化しやすい製品と難しい製品があります。
ジャバラ、ブーツ、ホース、アンダーカット形状では、脱型方法や金型構造の確認が欠かせません。全自動化だけではなく、部分的な省人化が合う場合もあります。
「今の製品で自動化できるのか」「全自動にする必要があるのか」「設備投資の前に何を整理すべきか」と迷っている場合は、図面段階から相談可能です。
【お問い合わせ先】
有限会社井本精機
〒468-0053 愛知県名古屋市天白区植田南3-815
TEL:052-801-5519
FAX:052-801-5919
URL:https://imotoseiki.com/
| 会社名 |
有限会社 井本精機 (いもとせいき) |
エミダス会員番号 | 5581 |
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| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 名古屋市天白区 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 500 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 5人 | 担当者 | 井本 裕文 |
| 産業分類 | OA機器 / 輸送機器 / 文房具雑貨 | ||
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