---
段付き形状のシャフトでは、各段ごとの寸法精度と段差間の滑らかなつながりが、部品の嵌合性や動作精度を大きく左右します。S45Cのような炭素鋼を使用した外径多段構造のシャフトに対しては、形状と精度の両方を安定して確保できる円筒研削技術が不可欠です。今回は、φ35-φ25-φ16-φ13-φ10と段差の多い外径形状に対して、±0.003精度で対応した加工事例をご紹介します。
◇外径多段加工とは?
外径に複数の段差を持たせる加工は、部品の嵌合部や取り付け部を明確に分ける目的で多く使われます。各段の精度が組立性や製品性能に大きく影響するため、段ごとの寸法管理と、段差間の滑らかさを両立する研削技術が求められます。S45Cは、加工性に優れた中炭素鋼として、構造部品に広く使われています。
◇製品詳細
・製品名:外径多段加工シャフト
・材質:S45C
・サイズ:φ35-φ25-φ16-φ13-φ10-100
・加工方法:円筒研削
・精度:±0.003
・ロット:対応可能(試作〜量産)
◇特長
・5段構成の外径を一貫して精密に研削
・段差の接続部も滑らかなつながりに仕上げ
・±0.003の寸法精度を全長で確保
・段取りとチャッキング技術で加工の再現性を維持
◇使用例
・モーター軸の多段構造部品
・省力機器の機構シャフト
・精密ガイドの位置決め部品
・嵌合・圧入が必要な多段軸部品
◇加工方法
加工には、ジェイテクト製のNC円筒研削盤「GL4S-A」や「GE4Pi-50」を使用。芯間500mm仕様で、段付きワークに対しても安定した保持が可能です。S45C材の特性に合わせた砥石選定と加工条件設定により、段ごとの寸法精度とつながり部の面品質を両立しています。真円度や段差寸法は、ミツトヨ製の真円度測定機や輪郭形状測定機で検査を実施します。
◇取組み
アミイダでは、多段構造部品の加工ノウハウを活かし、段差数や精度に応じた最適な段取りを設計。加工・測定・記録の各工程を標準化することで、少量から量産まで、再現性とスピードを両立した加工体制を構築しています。±0.003以内の高精度研削にも柔軟に対応しています。
◇まとめ
外径に段差の多いS45C製シャフトには、複雑形状に対応した円筒研削と段差ごとの精度管理が重要です。アミイダでは、±0.003の高精度で段付き外径を仕上げる技術を確立しており、滑らかな仕上がりと安定した品質を両立。複雑形状や精密嵌合が求められる部品の加工先として、信頼いただける対応力を備えています。
◆企業情報
株式会社アミイダ
〒373-0806 群馬県太田市龍舞町4645
TEL:0276-30-3570
FAX:0276-30-3575
URL:https://www.actpg.co.jp/
研削加工ドットコム:https://grinding-pro.com/
| 会社名 |
株式会社 アミイダ (あみいだ) |
エミダス会員番号 | 46345 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 群馬県 太田市 |
| 電話番号 | 0276-30-3570 | FAX番号 | 0276-30-3575 |
| 資本金 | 1,800 万円 | 年間売上高 | 25,000 万円 |
| 社員数 | 20人 | 担当者 | 阿久戸 洋希 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて

株式会社 アミイダ
