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プレス絞り製品では、成形後の端面を切断して高さを整える工程が必要になる場合があります。特に端面の高さを揃えたい製品では、成形とトリム工程を別々に考えると、工程数や加工の手間が増えることがあります。そこで、展開形状をレーザーで切断してからプレス絞りを行い、成形後の端面を整える工程を抑える考え方があります。市川鉸工業株式会社では、レーザー加工とプレス絞りを含む複合的な加工に対応しており、工程削減を考慮した加工方法の検討が可能です。
【技術・製品概要】
レーザー+プレス絞りの複合加工では、まず材料を製品形状に合わせた展開形状へ切断し、その後にプレスで絞り成形を行います。通常の加工では成形後に端面を切り揃える工程が必要になるケースがありますが、あらかじめ展開形状を考慮することで、成形後の端面高さを揃えるトリムレス加工を検討できます。
市川鉸工業株式会社は、レーザー加工機と複数のプレス設備を保有しています。レーザー加工機では2500×6000mmの加工範囲に対応する設備があり、プレス設備では50t~200tの各種設備を保有しています。
【特長・技術ポイント】
〈展開形状を先にレーザー切断〉
プレス絞りでは、平板の材料を立体形状へ変形させるため、成形後の寸法を考慮して元の材料形状を決めることが重要になります。レーザー加工を先行させる場合は、単純な外形切断ではなく、絞り後の形状まで考慮して展開形状を設定します。成形工程と切断工程を個別に考えるのではなく、完成形状から逆算して加工工程を組み立てることがポイントです。
〈絞り後の均一な高さを考慮〉
トリムレス加工では、成形後の端面を後から切断するのではなく、展開時の切断形状と絞りによる材料の変形を考慮して、端面高さを揃えることを狙います。これにより、後工程での端面切断を省略または削減できる可能性があります。実際の加工では製品形状や材料、板厚などによって成形状態が変わるため、加工前に条件を確認することが重要になります。
〈レーザーとプレスの工程連携〉
レーザー加工とプレス絞りを別工程として扱うだけでなく、前工程の切断形状を次工程の成形条件につなげることで、複合加工として検討できます。市川鉸工業株式会社では、レーザー加工機とプレス設備を社内に備えており、板金加工とプレス加工を組み合わせた生産体制を構築しています。
〈工程削減を考えた加工方法〉
製品によっては、成形後のトリム工程を追加することで加工時間や工程数が増えることがあります。レーザーによる展開切断とプレス絞りを組み合わせ、成形後の高さを揃える方法を検討すれば、後加工の削減につながる可能性があります。特に同じ形状を繰り返し加工する場合は、前工程と後工程の関係を含めて加工方法を検討することが重要です。
【活用例】
〈端面高さを揃えたい絞り製品〉
円筒状や容器状など、成形後の端面高さが重要になる製品では、トリムレス加工の考え方を適用できる場合があります。レーザーで展開形状を切断した後、プレス絞りによって立体形状へ成形し、端面を均一な高さに仕上げることを狙います。
〈後工程を減らしたい製品〉
プレス絞り後に端面を切断する工程が設定されている場合、その工程を前段の展開切断で置き換えられないか検討する方法があります。レーザー加工とプレス絞りを一連の加工として捉えることで、工程構成を見直すきっかけになります。市川鉸工業株式会社では、プレス、板金、ヘラ絞りなどを組み合わせた多工程加工に対応しています。
【判断軸・導入メリット】
レーザー+プレス絞りによるトリムレス加工を検討する場合は、成形後の形状だけでなく、展開形状と成形時の材料変形まで含めて判断することが重要です。端面高さを揃えることが目的であれば、必要な寸法条件を明確にしたうえで、レーザー切断とプレス絞りの工程を組み合わせる方法を検討します。
相談時には、次の情報を整理しておくと加工方法を検討しやすくなります。
・製品形状
・完成品の寸法
・端面に求める高さ
・材質
・板厚
・展開形状
・絞り形状
・数量
・後工程の内容
・トリム工程で現在発生している課題
特に重要なのは、完成品の高さと端面精度です。どの程度の均一性が必要なのかを明確にすることで、レーザーによる展開切断とプレス絞りをどのように組み合わせるか検討しやすくなります。また、現在の工程でトリム加工を行っている場合は、その工程を削減できるかという視点から加工方法を見直すことも有効です。
【まとめ】
レーザー+プレス絞りの複合加工では、展開切断と絞り成形を連携させることで、成形後の端面高さを揃えるトリムレス加工を検討できます。後工程で端面を切断する方法と比較し、工程削減につながる可能性がある点が特徴です。
市川鉸工業株式会社では、レーザー加工とプレス加工の設備を保有し、複数の加工技術を組み合わせた生産体制を整えています。
製品形状、材質、板厚、端面高さ、数量などの条件によって適した工程は変わるため、トリム工程を含めた現在の加工方法を整理し、展開切断から絞りまで一連の工程として相談することが重要です。
【お問い合わせ先】
市川鉸工業株式会社
〒370-1203 群馬県高崎市矢中町1131-1
TEL:027-346-2616
FAX:027-346-1065
URL:https://i-shibori.com/
| 会社名 |
市川鉸工業株式会社 (いちかわしぼりこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 106142 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 群馬県 高崎市 |
| 電話番号 | 027-346-2616 | FAX番号 | 027-346-1065 |
| 資本金 | 1,200 万円 | 年間売上高 | 50,000 万円 |
| 社員数 | 30人 | 担当者 | 堀野暉史 |
| 産業分類 | 工作機械 / 家具 / 照明器具 | ||
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