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►治工具の摩耗、あきらめていませんか?
「どうせ治具は消耗品だから…」
「摩耗したら交換すればいい」
製造現場で、こんな声を聞くことがあります。ですが、本当にそれで良いのでしょうか?
治工具の摩耗が早いと、交換頻度が増えて段取り時間もコストもかさみますし、加工精度の悪化にもつながりかねません。実は、その「治工具の摩耗」、あきらめる必要はないかもしれません。
こんにちは!株式会社ケイ・エフ・ケイの営業担当です。
私たちは熊本県八代市で、40年にわたり精密加工のプロとしてお客様の課題解決をお手伝いしてきました。今回は、製造現場の永遠の課題ともいえる《治工具》の《耐摩耗性》向上について、私たちの《技術力》を交えながら、専門的な視点で分かりやすく解説していきたいと思います。
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●なぜ治工具は摩耗するのか?
治工具は、ワーク(加工対象物)を固定したり、位置決めしたり、あるいは工具そのものであったりと、常に他の部材と接触し、力が加わる過酷な環境で使われています。
そのため、摩擦や衝撃、熱などの影響で少しずつ表面が削れたり、変形したりしていきます。これが「摩耗」の正体です。
この摩耗をいかに抑えるか、つまり《耐摩耗性》を高めることが、治工具の寿命を延ばし、生産性と品質を維持する上で非常に重要になるのです。
では、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
答えは大きく分けて2つあります。
✔ 治工具そのものの《材質》を見直すこと
✔ 表面を硬くする《表面処理》を施すこと
この2つのアプローチを、お客様の用途やコストに合わせて最適に組み合わせることが、課題解決の鍵となります。
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►アプローチ1:すべてはここから!最適な《材質》選定の重要性
治工具の母体となる《材質》選びは、耐摩耗性を考える上でのまさに土台です。いくら優れた表面処理を施しても、母材が弱ければ十分な性能は発揮できません。
【治工具によく使われる金属材料の例】
・〔S45C、S50Cなどの機械構造用炭素鋼〕
比較的安価で加工もしやすい、最も一般的な材料です。ただし、硬度はそれほど高くないため、熱処理(焼入れ)を施して硬度を上げて使用することが多いです。
・〔SK、SKS、SKDなどの工具鋼〕
その名の通り、工具用に開発された鋼で、炭素鋼にタングステンやクロム、モリブデンなどを添加し、硬さや粘り強さ、耐熱性を向上させています。金型や切削工具、各種治具に広く使われます。
・〔SKHなどの高速度工具鋼(ハイス)〕
工具鋼よりもさらに多くのタングステンなどを含み、高温になっても硬さが低下しにくいのが特長です。高速での切削加工など、発熱を伴う過酷な環境で活躍します。
・〔超硬合金〕
非常に硬い炭化タングステンなどをコバルトで焼き固めた合金です。金属の中ではトップクラスの硬さを誇り、抜群の耐摩耗性を持ちますが、一方で衝撃には弱い(欠けやすい)という側面もあります。
★ポイント
どの材質を選ぶべきかは、「どのようなワークに」「どのような環境で」「どのくらいの精度で」使うかによって全く異なります。私たちケイ・エフ・ケイは、お客様の詳しいお話をお伺いし、数ある選択肢の中からコストと性能のバランスが最も良い《材質》をご提案することから始めます。
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►アプローチ2:表面を鎧う!《熱処理》と《メッキ処理》
最適な材質を選んだら、次の一手が《表面処理》です。母材の特性を活かしつつ、表面だけをさらに硬くしたり、滑りやすくしたりすることで、耐摩耗性を飛躍的に向上させることができます。
➤《熱処理》で金属組織から強くする
《熱処理》は、金属を加熱・冷却することで内部の組織を変化させ、性質を改善する技術です。中でも代表的なのが《焼入れ》です。
・【焼入れとは?】
鋼を高温状態から急冷することで、「マルテンサイト」と呼ばれる非常に硬い組織に変化させる処理です。日本刀が水で急激に冷やされるシーンをイメージすると分かりやすいかもしれません。これにより、鋼の表面硬度が格段にアップし、耐摩耗性が向上します。
✔ ズブ焼入れ:製品全体を加熱して焼入れする方法。
✔ 高周波焼入れ:製品の表面だけをコイルで急速に加熱して焼入れする方法。内部の靭性(粘り強さ)を保ったまま、表面だけを硬くしたい場合に有効です。
※注意点
《焼入れ》を行うと、金属の組織が変化するため、寸法がわずかに変化したり、硬くなる代わりに粘り強さが低下(脆くなる)することがあります。ケイ・エフ・ケイでは、こうした《熱処理》による変化も見越した上で、後工程の研削加工などで最終的な寸法精度を保証する、《金属加工》のノウハウがあります。
➤《メッキ処理》やコーティングで新たな機能を付加する
母材の表面に、硬い金属やセラミックスなどの薄い膜を作るのが、メッキやコーティングといった表面硬化処理です。
【代表的な表面硬化処理とその特性】
◎〔硬質クロムメッキ〕
・特性:非常に硬いクロムの膜を形成。耐摩耗性に優れ、摩擦係数が低く滑りやすい。離型性も向上します。
・用途:ピストンロッド、金型、各種ロールなど。
○〔無電解ニッケルメッキ〕
・特性:電気を使わずにメッキするため、複雑な形状の製品でも均一な膜厚で処理できるのが最大の特長。熱処理を加えることでさらに硬度を上げることも可能です。
・用途:精密部品、複雑形状の治工具など。
◎〔窒化処理(イオン窒化など)〕
・特性:鋼の表面に窒素を浸透・拡散させ、最表面に硬い窒化層を形成します。メッキのように「膜を張る」のではなく、母材そのものを改質するため、剥離の心配がありません。
・用途:自動車部品、金型、摺動部品など。
☆〔PVD/CVDコーティング〕
・特性:チタンやクロムの窒化物・炭化物といったセラミックスの薄膜を形成します。非常に硬く、耐熱性にも優れるため、切削工具などで絶大な効果を発揮します。
・用途:ドリル、エンドミルなどの切削工具、プレス金型など。
★ケイ・エフ・ケイの《技術力》
私たちは、これらの多種多様な《表面処理の特性》を熟知しています。お客様の治工具がどのような環境で使われ、どのような摩耗の仕方に悩んでいるのかをヒアリングし、「硬さ」だけでなく、「滑りやすさ」や「耐熱性」「耐食性」といった様々な要素を考慮して、最適な表面処理を選定・ご提案します。
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►設計から加工、表面処理、組立まで一貫対応できる強み
治工具の耐摩耗性を本気で考えるなら、材質、加工精度、そして表面処理、この3つは切り離せません。
私たちケイ・エフ・ケイの最大の強みは、これらすべてを社内および協力工場との緊密な連携により、ワンストップで管理・提供できることです。
設計段階 ⇒ お客様の課題をヒアリングし、3D-CADを駆使して最適な形状と材質を提案。
製造段階 ⇒ マシニングセンタやNC研削盤などの高精度な設備と、熟練の技術者による精密《金属加工》。
品質保証 ⇒ 三次元測定機などによる徹底した検査で、熱処理や表面処理による微細な寸法変化も見逃しません。
部分的な「加工の委託」だけでなく、課題解決のパートナーとして、設計から完成まで責任をもってお客様のモノづくりをサポートいたします。治工具の摩耗でお困りなら、もう一人で悩まないでください。
「この部品、もう少し長持ちしないかな…」
「交換コストをなんとか削減したい」
そんなお悩みこそ、ぜひ私たちケイ・エフ・ケイにぶつけてみてください。きっと、お力になれるはずです。
株式会社 ケイ・エフ・ケイ
HP:[https://www.kfk.co.jp/](https://www.kfk.co.jp/)
住所: 〒869-4611 熊本県八代市岡町小路635番地
TEL:0965-39-0808 / FAX:0965-39-0820
まずはお気軽にご相談ください。
資料ダウンロードフォームURL:[https://ja.nc-net.or.jp/company/102540/dl/catalog/210831](https://www.google.com/search?q=https://ja.nc-net.or.jp/company/102540/dl/catalog/210831)
技術相談・見積依頼フォームURL:[https://ja.nc-net.or.jp/company/102540/inquiry/](https://www.google.com/search?q=https://ja.nc-net.or.jp/company/102540/inquiry/)
| 会社名 |
株式会社 ケイ・エフ・ケイ (けいえふけい) |
エミダス会員番号 | 102540 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 熊本県 八代市岡町 |
| 電話番号 | 0965-39-0808 | FAX番号 | 0965-39-0820 |
| 資本金 | 6,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 41人 | 担当者 | 森綱 正和 |
| 産業分類 | 治工具 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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