技術検索
自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。
|
P-in処理 【硬さと滑りのメッキ】■商標登録済み
|
ステンレス、鉄、真鍮、アルミニウムなどにもメッキが出来る。
テフロンと無電解ニッケルの共析皮膜なので、滑り、撥水性、耐薬品性、
高硬度等の特性を持ち合わせているメッキ。
面粗さを調整する事が出来る。
部分的にめっき処理を施す事が出来る。
皮膜を硬くする事が出来る。
摩擦性を低下させる事が出来る。
撥水性を向上させる事が出来る。
離型性を向上させる事が出来る。
膜厚を測定する事が出来る。
ROHS指令に抵触せずに処理する事が出来る。
例:テフロン無電解ニッケルよりも撥水性を向上させたいなどの案件も、⇒弊社独自の技術で解決した実績がある。
|
三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
|
|
硬質クロムメッキ【片肉1mmの厚付けも可能!】
|
硬度:Hv800~1000(25µm以上)
肉盛性:寸法修正・修理を目的としている場合、多量の膜厚を得ることが可能。
当社の過去の事例で言えば、膜厚1mmのめっきを処理を行うことも可能。
耐摩耗性:摩擦係数が小さく耐摩性に優れています。耐摩耗の目的で、摺動する表面に
めっきする場合、注意すべきことは、「かじり現象」である。
クロムメッキとクロムメッキを摺動させた場合、両者とも硬いから摩耗は
非常に少なくなるように思われますが実際には「かじり現象」を起して両者とも
急速に摩耗する。
このようにクロムと摩耗して「かじり現象」を起し易いものに砲金・黄銅など
がある。
...
|
三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
|
|
黒染メッキ(処理)
|
黒染メッキ(処理)は、化成処理の1つで、鉄の表面に化学変化(化学反応)を起こしアルカリ処理することで黒く染め、黒錆と呼ばれる四三酸化鉄の酸化皮膜を作ることで表面をメッキする方法です。黒染メッキ(処理)がよく用いられるのは、寸法精度を維持したい部品や価格を安くしたい部品などで、金属材料の表面を保護するだけでなく、装飾目的や吸光特性を向上させるためにも使われています。
黒染メッキ(処理)は、アルカリ性の水溶液の中に対象物を浸して化学変化を起こし、素材となる金属の表面に黒錆と呼ばれる四三酸化鉄の酸化皮膜を生成していきます。処理後はメッキにより黒くなりますので、黒染めしたように思われますがそう...
|
三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
|
|
リューブライト処理(リン酸マンガン皮膜)
|
リューブライト処理は同じ化成処理の1つである黒染メッキ(処理)よりも錆びにくく、亜鉛メッキのクロメート処理と同等の耐食性を持っているため鋳物の材質に適しています。また、耐摩耗性に優れ、塗装の下地処理としても使用されています
リューブライト処理の特徴は大きく分けて4つあり「耐食性が高い」「硬度が高い」「破壊電圧が高い」「絶縁皮膜である」という特徴を持っています。
リューブライト処理のメリットを解説します。
・耐食性が電気亜鉛メッキの有色クロメート相当と高い
膜厚が厚いため錆びにくく、亜鉛メッキのクロメート処理と同じくらい耐食性に優れ、黒染メッキ(処理)をするより10...
|
三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
|
|
無電解ニッケルメッキ
|
無電解ニッケルメッキとは、電気を使用せずに化学的還元作用によりニッケルリン(Ni-pメッキ)の皮膜を析出させます。大きな特徴として、メッキの膜厚を均一に処理することが出来ることです。
処理方法は、通電せずにメッキ液中で化学的還元反応を利用してメッキを施します。
無電解ニッケルメッキの特徴は全部で5つありますが、大きな特徴としてはメッキ処理したい対象物が複雑な形状をしていても、均一な皮膜が作れることが挙げられます。
他にも、硬度が高く摩耗性も高いという特徴があります。硬度が高く摩耗性が高いと、ネジ締めなどの際に発生する摩擦熱などによってメッキが剥がれてしまうといったことを避けられ...
|
三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
|
|
バフ研磨処理【表面をピカピカにも、ヘアラインも可能】
|
布製またはその他の材料で作られた研磨輪(バフ)の周囲(表面)に
種々の研磨剤などを付けて回転させて素材を研磨する方法をバフ研磨といいます。
【メリット】
素材表面を滑らかにすることが出来る。
素材表面に光沢を出すことが出来る。
バリを除去することが出来る。
【デメリット】
熟練の職人技が必要となる。
【バフ研磨が必要な場面】
図面にバフの要求がある場合。
バリ・面取りを行いたい場合。
めっき後に光沢を出したい場合。
面粗度指定の要求がある場合。
|
三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
|
|
マスキング処理
|
メッキにおけるマスキング処理とは、各メッキ処理、アルマイト処理などで処理したくない部分を隠す方法です。部分メッキともいいます。
あらゆる材質に対応可能ですが、形状的な問題で困難な場合もありますので 図面を拝見しお打合せをさせて頂くのが最適です。
被メッキメッキ材の表面を全部をメッキして、部分的にメッキ皮膜を剥離させる方法もあります。
マスキング方法は、レジスト塗料(インキ)塗布、レジストテープ接着、マスキング材(ゴムなど)押付けなどの方法があります。
最も簡単は方法は、被メッキ材の端部のみをメッキする場合、端部のみをメッキ液に浸漬する方法があります。
被メッキ材が非金...
|
三和メッキ工業 株式会社 (日本 福井県)
|
ページ上部へ戻る