技術検索
自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。
|
厚板絞り加工技術|φ180防振金具の製造革新
|
こんにちは、有川製作所の広報グループです。
今回、ご紹介する製品は、SPHC-Pを使用した厚板プレス絞り加工による防振金具です。
直径180mm、板厚9.0mmのこの金具は、極めて厚い材料から精密な形状を創出する金型で作られています。
【特徴】
・厚板(t9.0)の絞り加工
当社は厚板の絞り加工において、高度な技術力を持っています。板厚9.0mmのSPHC-P材質を使用し、高圧プレスを駆使して複雑な形状の防振金具を製造。このプロセスでは、材料の強度と成形性を保ちながら、精度の高い絞り加工を行います。
絞り加工は、材料を局所的に伸ばして形状を形成する技術で、特に厚板材料では高...
|
株式会社 有川製作所 (日本 石川県)
|
|
櫛形状ブラケットの製造|共通金型での高効率プレス加工
|
こんにちは、有川製作所広報グループです。
金型技術を駆使して、SS400P材質のブラケットを製造しました。
この製品の最大の特徴は、板厚3.2mmで肉厚2mmの櫛形状を全プレスで対応している点です。
製品のサイズはW66.5mm×L178.0mmで、共通金型を使用することで、R/L勝手違い(左右非対称のパーツ)を同一の金型で製造することが可能です。
これは、金型の設計において工程検討を徹底し、複数の製品形状を一つの金型で効率良く生産できるようにした結果です。
この金型技術は、初期投入コスト(金型)の削減に直結しお客様の償却スピードを大幅に短縮できます。プレス部品の製造にお...
|
株式会社 有川製作所 (日本 石川県)
|
|
部品の一体化|SUS304プレートの効率的生産
|
こんにちは、有川製作所 広報グループです。
今回ご紹介するのは、SUS304材質で製作したプレートです。
このプレートのサイズはW16.5mm×L421.4mm、板厚は0.8mmです。
複数工程をプレス加工で一体化することにより、部品点数と製造工程の大幅な削減を実現しました。
当社では、爪形状部をプレス加工でピン角形状に仕上げる技術を導入。これにより、従来必要だった複数の部品を一つに統合し、組み立て工程の簡略化とコスト削減を図ることができます。
また、SUS304の材質は耐蝕性と強度が高いため、耐久性が求められる製品に最適です。
この金型技術に戻ずく部品の一体化技術は、様々...
|
株式会社 有川製作所 (日本 石川県)
|
|
外観検査の自動化
|
平面検査の自動化システムを自社で製作しました。
製品の傷・打コン・メッキの確認をこれまで人手で行ってきました。
人手作業は労力を要するだけでなく、感覚による判断基準はミスを生じる可能性があります。これを数値化しカメラで確認することで、検査の正確性を保証することができます。
|
株式会社 有川製作所 (日本 石川県)
|
ページ上部へ戻る