- Country：
- World
自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。
1-10件表示 / 11件
|
|
|
こんにちは、有川製作所 広報グループです。 当社では、ファインブランキング設備を使わずに、通常のプレス機による加工で全せん断面100％を実現します。 今回は、SUS304、板厚3.2mmの製品に本技術を適用しました。また、下記「A」～「C」の品質基準を満たしています。 【A】複雑な形状の内側でも、せん断面100％を実現 当社の技術では、複雑な形状の部品でも内側のせん断面を100％クリーンに仕上げることが可能です。 【B】角部のダレも少なく仕上げました 加工時に角部のダレが少なく、鋭いエッジを保持しながらも滑らかな仕上がりを実現。これは、精密な金型設計とプレス技術の組み合わせ... |
|
|
|
|
こんにちは、有川製作所の広報グループです。 今回は、従来の切削加工で製作していた厚板ギアを、プレス加工へと工法を転換した事例についてご紹介します。 板厚ｔ2.5の板材を、プレス加工でギア形状に抜いて、4枚カシメて積層することで、製作しました。これにより製造コストを大幅に削減しています。 【製品名】積層ギア 【材質】SPCC 【製品サイズ】長さ66.0mm 【板厚】t10.0（t2.5×4枚） ★特徴★ - 機械加工で作っていた厚さ10mmのギアを、プレスで製作することでコスト低減を図りました。 これまでの切削加工では高いコストと時間がかかっていましたが、プレス加工への... |
|
|
|
|
こんにちは、有川製作所の技術担当です。 この度、板端と穴の距離がわずか0.7mmという厳しい条件下でのプレス加工に成功しました。 この成功は、我々の技術力と高精度な設備がもたらした結果です。 ここでは、SUS430材を用いた穴加工と面押し加工を同時に行うことで、工程を大幅に削減する方法についてご紹介します。 穴加工と面押し加工を同時に施すことで、通常複数ステップを要する工程を一回のプレスで完結させることが可能となります。 この技術は、高い精度と速度を要求される製造業界において大きなアドバンテージを提供します。 特に、自動車産業や電子機器産業における部品製造において、コスト削減と生産... |
|
|
|
|
C型フレーム・クランクプレスで、せん断面100％を実現しました。 ・切削加工での仕上がりと同様 ・歯車等の切削部品のVAに利用可能 ・R押し工程を施せば、滑らかな仕上がり。 【補足】 左からS45C, S35C, C1100B |
|
|
|
|
こんにちは、有川製作所 広報グループです。 当社は、織機機械用の平歯車を従来の機械加工からプレス加工へと工法を転換することで、価値分析（VA）を提案しました。この工法転換は、製品の製造コストを削減し、生産効率を大幅に向上させるための取り組みです。 この「平歯車」、材質にはSPHC-Pを使用し、サイズは直径140.0mm、板厚は4.0mmです。全せん断加工により、プレス加工でも高精度な仕上がりを実現しました。 この技術により、機械加工と比較すると製造時間とコストが削減されます。同時にエネルギー消費も低減されることからサステナブルな作り方であるともいえます。 機械部品における工... |
|
|
|
|
こんにちは、有川製作所広報グループです。 金型技術を駆使して、SS400P材質のブラケットを製造しました。 この製品の最大の特徴は、板厚3.2mmで肉厚2mmの櫛形状を全プレスで対応している点です。 製品のサイズはW66.5mm×L178.0mmで、共通金型を使用することで、R/L勝手違い（左右非対称のパーツ）を同一の金型で製造することが可能です。 これは、金型の設計において工程検討を徹底し、複数の製品形状を一つの金型で効率良く生産できるようにした結果です。 この金型技術は、初期投入コスト（金型）の削減に直結しお客様の償却スピードを大幅に短縮できます。プレス部品の製造にお... |
|
|
|
|
こんにちは、有川製作所の広報グループです。 織機機械部品で活用される金型技術をご紹介します。 スリット幅3mmの鉄板（SPHC-P）にR押しプレス加工を施し、糸が高速で接触しても切れることがないよう、滑らかな形状に仕上げることができました。 この製品は板厚2.3mmのSPHC-Pを使用しています。R押し加工によって、スリットのエッジ部分に丸みを付けることができるため、織機が高速運転中に糸が接触しても糸切れを起こしません。 当社の金型技術力により、製品の品質向上と生産効率の向上を両立させることができました。織機機械部品の生産では、このような精密な加工が求められる場合が多く、当社の設備... |
|
|
|
|
当社の「ギア」は、SUS304素材を使用し、t2.5mmの板を4枚積層して製造された高精度ギアです。 この設計により、強度と耐久性を最大限に引き出し、複雑な機械的要求に応える製品となっています。 最新の加工技術により、高精度で均一な積層構造を実現し、性能と信頼性を提供します。 1. **SUS304素材の利点** SUS304は優れた耐食性と強度を持つステンレス鋼で、多様な環境下での使用に適しています。 この素材を使用することで、ギアの長寿命と信頼性を確保しています。 2. **積層構造の優位性** t2.5mmの板を4枚積層することで、通常のギアでは得... |
|
|
|
|
概要】 ホブ盤を使用せず、打抜き加工のみで高精度ギアの製作を行います。JIS等級N9までの精度に対応した実績があり、迅速かつ効率的にギア製品を提供します。この方法により、従来のホブ盤加工に比べてコストを抑えながらも、高い品質を保つことができます。 【ギア加工とは？】 ギア加工は、機械の動力伝達や制御に欠かせない重要な部品であるギアを製作する工程です。通常はホブ盤などの専用機械を使用しますが、今回の技術では打抜き加工のみで高精度なギアを実現します。これにより、短納期での製作が可能となり、コスト削減にもつながります。 【使用例】 ・産業機械の動力伝達装置 ・自動車部品の駆動ギア... |
|
|
|
|
順送品でエンボス加工＋精密加工＋R押し加工 |
|
1-10件表示 / 11件
