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自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。

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【3Dプリンタ】造形設計提案③

「3Dプリンタはどんな場面で使ったらいいのか?」 ピンと来ない方も多いかと思います。 営業先でご提案したのは、機械の調整中に一時的に部品を成形して代用しておくという方法です。休日の調整で加工者がいないけれども納期が間に合わないというときは、3Dプリンタの出番です。 加工者がいなくても、複雑形状の部品を試作して検証できます。ずっと使用するには不安だけれども、数日程度であれば問題ない部品であれば代用しておき、後で加工者に本製作してもらうといいのです。 強度が必要ない部品であれば、もちろんそのまま樹脂成形品を使ってもOKです。

有限会社 イージー・エンジニアリング (日本 富山県)

【3Dプリンタ】造形設計提案④

「3Dプリンタはどうやって費用対効果を出すのか?」 そういった疑問があるかと思います。今では造形サービスもまだ高価とはいえ、数多くありますので、わざわざ3Dプリンタを自社内に導入するのは割に合うのかためらうことも多いと思います。 開発スピードが上がると言ってもピンと来ないかもしれませんが、社内で加工者に試作してもらう見えないコストを減価償却費などとして計上していくだけでも、回収するイメージを掴んでもらえるのではないでしょうか。 それにとどまらず、設計者が設計段階で3Dプリンタで早めに試作を重ねることで、無駄な後加工を減らすこともできます。フライス盤での後加工くらい自分でやるよ...

有限会社 イージー・エンジニアリング (日本 富山県)

【3Dプリンタ】造形設計提案⑤

3Dプリンタを導入するメリットについて、もう少し具体的に考えてみましょう。 3Dプリンタの強みのひとつが、アイデアをすぐにその場で試せることです。従来なら画面を見てイメージしていたものを、実際に手にして確かめることができます。製品開発の初期段階からこまめ試作して評価することで、品質、機能、組立、量産性などの検討もでき、設計コストの向上につながります。 以下で、具体例をご紹介します。 1点ものの機械部品の試作加工を外部に依頼して組立・調整したところ、干渉箇所が2つ、治具の再製作が1点あった。抜本的な変更をせずに回避しようと、追加工と図面の変更に着手したが苦戦。二点の干渉回避で6...

有限会社 イージー・エンジニアリング (日本 富山県)

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