「パイプマナブ」シリーズ
パイプ曲げや製造、ものづくりにおいての基礎知識を初歩から学んでいこうという記事になります。

今回は【覚えておきたい用語集③】です。
今回はビジネス用語ってわけでもないけど何だろう？とか他業種のものも引っ張ってきました

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覚えておきたい用語集① 【パイプマナブ vol.20】
https://www.nc-net.or.jp/company/98857/product/detail/192731
覚えておきたい用語集②【パイプマナブ vol.30】
https://www.nc-net.or.jp/company/98857/product/detail/199755


『アンドン』
「目で見る管理」のための異常検知を知らせる表示板です。
情報の窓やお知らせの灯りで、信号のように赤黄青が縦にならんだものや
その他色んなタイプで「わかりやすく」知らせてくれるもの


『インボイス』
商品やサービスの売買取引において、売り手が買い手に対して商品やサービスの提供を請求する書類。
商品やサービスの名称、数量、単価、合計金額、消費税額などの情報が記載されています


『インボイス制度』
一定の要件を満たした適格請求書( インボイス) を売り手が買い手に発行し
双方がそれ保存することで、消費税の仕入税額控除が適用される。
消費税の申告・納付がより正確かつ効率的になる、はず


『OEM』
メーカー (受諾者) が自社ではないブランドの製品を製造すること
「Original Equipment Manufacturer」の頭文字を取っています。
商品の企画は委託側が行い、製造は受諾者が行うのが基本的


『開先 (かいさき) 』
溶接の前に溶接継手に設ける溝状の窪み、溶接する箇所の強度を保つために加工をします。
母材同士がくっつきやすくなる開先を設ける溶接を、完全溶け込み溶接（突合せ溶接）という


『回転体』
数学ではなく機械の方の回転体。意味はそのまま回る機構のある機械
旋盤、ボール盤、フライス盤、と沢山の回転する機械があります。
現場には古より伝わる「回転するものには手を出すな」の習わしが


『先入れ先出し』
先に投入した物から取り出していくこと、スーパーなどで奥の方から消費期限が長いものを取っていくと
手前には期限の短いものが残ってしまいますね？そういうのを防ぐために行う生産方式用語


『玉掛け』
工場や建設現場などで重い荷物をクレーンで持ち上げる際にフックに荷物を掛けたり外したりする作業。
作業に携わるには資格が必要、だいたいクレーン/ 玉掛け講習のセットでだいたいが行われますね


『エイヤー/エイヤ』
なぜかオジサン用語に定義されてましたが現場でよく使われる
「だいたい」「おおよそ」「見切り発車」的な意味で使われます。
えい！やあ！という掛け声でものを持ったり投げたりするのが語源


『テレコ』
入れ違い、食い違い、逆さ、逆。みたいな意味で使われる。
例「靴下の右左がテレコになっとるがね！」関西方面でよく使うとか
テープレコーダーが語源と思っていたが「手入れ」から来ているとのこと


『指差呼称( ヨシ！ )』
某猫のキャラが良く行っている「ヨシ！」
工場や建設現場で周りに危ないものがない、動いている車両などがないのを目視して指差しし安全を確認しましたよ、の合図。
曲がり角や横断歩道では必須です


まとめ：
現場用語も今や「オジサン用語」になってしまうようですが
きちんとした安全意識から来ているものもあるので、頭にはいれておきましょうね

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