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「パイプマナブ」シリーズ
パイプ曲げや製造、ものづくりにおいての基礎知識を初歩から学んでいこうという記事になります。
今回はvol.15【その他の表面処理】です。
先日金属加工の一つ「表面処理」の記事をUPしました
(参照: https://www.nc-net.or.jp/company/98857/product/detail/188105 )
「その他」となってますがこれまでにピックアップできなかった分を再度編集しています。
【アルマー加工】※メッキの種類
アルマー加工=溶融アルミニウムめっき加工。
メッキしたい材料を溶融アルミニウムの中に浸し、表面にアルミニウムのめっき皮膜を施す加工。
溶融亜鉛メッキのように溶かしたメッキに部材を付け込んで被膜を生成する方法です。
主な特徴としては海水・塩水などにさらされる場所につよく亜鉛メッキと比べると
( 海上においては)2~10 倍の耐食性を持っています。また耐候性に優れており天候の変化にも◎
アルミニウムの加工温度が700℃程度のため耐高温酸化性にも優れる。
※アルミニウムの融点は659℃
〇 メリット=
海上などでの耐食性、耐候性にすぐれている
× デメリット=
メッキ温度が高く、熱影響が大きく薄い板などの加工は注意が必要。
■注意点として
水にさらされる場所ではアルミニウムの電位が高くステンレスや銅などに直接処理を施すと
腐食のスピードが早くなってしまいます
※電位の差が大きいと金属同士が触れている場合錆びやすくなる
『アルマイトとの違い』
アルミを使う処理として「アルマイト」がありますがどう違うのでしょうか?
アルマイト=
「アルミニウム」の表面に陽極酸化した「アルミニウム」の
酸化被膜を生成する、色付けも可
→基本的にアルミニウムのみに加工する
アルマー加工=
アルマー加工は溶融アルミに鋼材などを漬ける
→アルミニウム「以外」でも加工できる
※メッキの種類についてはこちらにまとめてあります
https://www.nc-net.or.jp/company/98857/product/detail/188937
【PVDコーティング】※カテゴリでは「蒸着」に分けられます
PVD とはPhysical Vapor Deposition の略で物理的蒸着法と呼ばれる表面処理方法。
固い合金を各社の技術で( 物理的に) 蒸着させる方法
金属加工における表面処理の一種でめっきや溶射、塗装とはまた別に「物理的」な反応で
特殊な被膜を作る方法。真空条件下で製品に硬質の薄膜を付ける事ができる
チタン(Ti)、クローム(Cr)を主にアルミ、モリブデンなども蒸着ができます。
処理温度が低い(500℃以下) ため、金属材料が変形しにくいという利点があり、かつ被膜が緻密なため密着性が高いという点も上げられます。
→特に金型や切削工具などに良く用いられ、最近ではハサミや時計にも使用されていることがある。
〇 メリット=
比較的処理温度が低いので材料変形の心配が少ない。
緻密に硬質の被膜を形成できる。
× デメリット=
硬いので裏を返せば形状の変更が容易ではない。
またコストが現状では非常に高い。
『PVDコーティングの種類』
あくまで超ざっくりとした説明です
■真空蒸着
高真空でアルミや銀等の材料を加熱蒸発させて製品に皮膜させる
■スパッタリング
活性ガスをイオン化し分子/ 原子を勢いよく飛ばして皮膜させる
■イオンコーティング
蒸発した金属や化合物のガスをイオン化し、製品に叩きつける
などがあります。
※CVD =化学蒸着法もあり
こちらは1000℃程度で行われ金属変形しやすいが、
PVD 以上に硬質な被膜を成型することができる、いずれにせよ高価。
まとめ
平成工業で使われる表面処理ではありませんが、こういったものもありますとSNS経由でお話を伺ったので興味がわきまとめてみました。
平成工業では曲げ加工後のメッキや塗装などの表面処理も承ります。
外注様での加工になりますが適正な加工を提案いたしますのでお気軽に問い合わせくださいませ!
| 会社名 |
平成工業 株式会社 (へいせいこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 98857 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 刈谷市 |
| 電話番号 | 0566-21-1961 | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 70人 | 担当者 | 田中 利章 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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