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【技術解説】なぜブラストが「最強の防錆」なのか?4つの加工方式と密着のメカニズム
原田鉄工株式会社
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1. 「塗る」前の工程が、製品寿命を10年変える
鋼構造物のメンテナンスにおいて、最もコストパフォーマンスに影響を与えるのは「塗料のグレード」ではなく、実は「ブラスト加工の質」です。
ブラスト加工は単に表面のサビを落とすだけの工程ではありません。
鋼材の表面を物理的に作り変え、塗料が持つ本来の防食性能を200%引き出すための「科学的な下地作り」なのです。
2. 塗料を「食いつかせる」投錨(とうびょう)効果とは
ブラスト加工の最大のメリットは、表面に微細な凹凸を作る「アンカーパターン(表面粗さ)」の形成にあります。
この凹凸に塗料が入り込むことで、まるで船の「錨(いかり)」を下ろしたかのように塗膜が鋼材と一体化します。
これが「投錨効果」です。
この状態を作ることで過酷な塩害地域や湿潤環境でも、剥がれや膨れを寄せ付けない強固な保護層が完成します。
3. 現場に合わせた「4つのブラスト方式」の使い分け
ブラスト加工には対象物の形状や材質、施工環境に応じて主に4つの方式があります。
エアーブラスト: 複雑な形状や大型構造物に最適。熟練工による精密なコントロールが可能。
ショットブラスト: 大量の鋼板や型鋼を効率よく処理。自動化による安定した品質が特徴。
ウェットブラスト: 粉塵を抑えたい環境や、精密な表面仕上げが求められる場合に有効。
バキュームブラスト: 投射と回収を同時に行う。現場での部分補修などに適したクリーンな工法。
それぞれの方式にはメリットとデメリットがあり、これらを正しく選定することがコスト削減と品質向上の両立(VE提案)に繋がります。
4. 「一貫体制」が生む、ブラスト後の黄金時間
ブラスト加工で露出した純粋な金属面は、非常に酸化しやすく、放置すれば数時間で「戻り錆」が発生します。
原田鉄工では大型ブラスト設備と塗装工場が隣接した「屋内一貫体制」を構築しています。
加工直後の最も清浄な状態を維持したまま、最適なタイミングで塗装工程へ移行。
このスピード感こそが、屋外施工や外注分離では決して真似できない「圧倒的な長寿命化」の根拠です。
💡 ブラスト加工の詳細な仕組み・工法比較はこちら
各ブラスト方式のより詳しいメカニズムや、被加工物ごとの最適な工法選定ガイドについては、弊社公式サイトの技術解説ページにて図解入りで詳しく公開しております。
設計段階での仕様検討や、品質基準の策定にぜひお役立てください。
▼ ブラスト加工の仕組みと種類(詳細解説ページ)
https://harada-tekkou.co.jp/pages/61/
▼ 原田鉄工の技術紹介ページ
https://harada-tekkou.co.jp/pages/32/
◎下地処理(英語:Surface treatment/Surface preparation)
下地をより塗装に適した状態にする処理の事です。
下地は既に防錆処理を施された面の事を言い、塗り重ねなどを行う前に行う処理となります。
◎ブラスト(ショットブラスト/グリッドブラスト/サンドブラスト/1種ケレン 英語:Blast)
高圧で圧縮した空気を研削材と呼ばれる粒と一緒に噴射し、製品に衝突させることで表面のゴミ、汚れ、塗装などを除去します。
またブラストによって表面は微細な凹凸が形成されるため、塗料などコーティングの密着性が向上。
塗装前の素地調整や梨地加工などに使用されている。
◎アンカーパターン
ブラスト処理などで金属やコンクリート表面へ形成される、細やかな凹凸(粗面)のこと。
塗料の密着性を大幅に高め、剥がれにくくする「アンカー効果」をもたらします。
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原田鉄工 ブラスト設備
グリットブラスト・サンドブラスト どちらも自社製
幅7m×奥行10m×高さ3.5m
【大型サンドブラスト処理の技術と品質基準|SSPC・ISO規格に準拠した重防食下地処理】
https://harada-tekkou.co.jp/pages/84/
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ブラスト・塗装の事ならお任せください。
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原田鉄工株式会社 広島
TEL:082-232-2445
FAX:082-293-0286
担当:垰(タオ)
携帯:090-3742-9768
メール:bousei@harada-tekkou.co.jp
| 会社名 |
原田鉄工 株式会社 (はらだてっこう) |
エミダス会員番号 | 98405 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 広島県 広島市西区 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | 082-293-0286 |
| 資本金 | 4,800 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 50人 | 担当者 | 垰 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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