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【重防食の常識】塗装寿命を左右する「国際規格(ISO/SSPC)」に基づいたブラスト品質管理の重要性
原田鉄工株式会社
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1. 塗装の寿命は「下地」で50%決まる
鋼構造物のメンテナンスにおいて、高性能な塗料を選ぶことは重要です。
しかしどんなに高価な塗料も、その性能を100%発揮できるかどうかは「素地調整(下地処理)」にかかっています。
統計的には塗膜寿命の約50%は下地処理の精度に依存すると言われており、不適切な下地処理は、早期の剥離や腐食を招く最大の原因となります。
2. 「経験と勘」から「国際規格による数値管理」へ
日本の多くの現場では、未だに「見た目」や「職人の経験」に頼った下地処理が行われているケースが散見されます。
しかし公共インフラやプラント設備、海外案件においては、客観的な品質証明が不可欠です。
そこで基準となるのが、国際規格(ISO 8501-1 / SSPC)です。
除錆度(清浄度): ブラスト処理によって、黒皮やサビ、汚れをどこまで除去できたか。
アンカーパターン(表面粗さ): 塗料が食いつくための凹凸を、ミクロン単位でどう制御するか。
原田鉄工ではこれらの規格を厳格に適用し、感覚ではなく「数値」による品質管理を徹底しています。
3. 除錆度 Sa 2.5(準鏡面仕上げ)の壁
ブラスト処理において、最も一般的かつ重要な指標が「Sa 2.5(ISO)」や「SP10(SSPC)」と呼ばれる準鏡面仕上げです。
これは金属光沢を確実に露出させ、腐食の原因となる汚れを分子レベルまで除去する工程です。
この基準をクリアすることで、塗料と鋼材の界面で強固な密着が生まれ、過酷な環境下でも耐えうる防食性能の「土台」が完成します。
4. 塗料を「食いつかせる」アンカーパターン制御
もう一つの鍵は「表面の粗さ」です。投射材(グリットやショット)の選定や圧力調整により、塗料の特性に合わせた最適な凹凸(アンカーパターン)を作り出します。
粗すぎれば塗料が凹部に行き渡らず、平滑すぎれば密着力が不足します。
この絶妙なコントロールこそが、創業80年の歴史を持つ弊社の熟練工による「数値化された職人技」です。
5. 「戻り錆」を許さない屋内一貫体制
ブラスト直後の鋼材は非常にデリケートで、湿気があれば数時間で「戻り錆(再発錆)」が発生します。
弊社は大型ブラスト設備と塗装工場が隣接した「屋内一貫体制」。
清浄な状態を維持したまま、最適な環境下ですぐさま塗装工程へ移行できるため、現場施工では成し得ない高次元の品質を担保しています。
💡 より詳細な技術データ・規格対照表について
本記事で触れた「ISOとSSPCの具体的な規格対照表」や、施工管理記録として提出する「写真帳のサンプル」、およびブラスト清浄度の判定基準(Sa 2.5の詳細など)については、弊社公式サイトの技術解説ページにて詳しく公開しております。
社内での仕様検討や、発注者様への説明資料としてぜひご活用ください。
▼ 国際規格に基づいたブラスト品質管理(詳細ページ)
https://harada-tekkou.co.jp/pages/84/
▼ 原田鉄工の技術紹介ページ
https://harada-tekkou.co.jp/pages/32/
◎下地処理(英語:Surface treatment/Surface preparation)
下地をより塗装に適した状態にする処理の事です。
下地は既に防錆処理を施された面の事を言い、塗り重ねなどを行う前に行う処理となります。
◎ブラスト(ショットブラスト/グリッドブラスト/サンドブラスト/1種ケレン 英語:Blast)
高圧で圧縮した空気を研削材と呼ばれる粒と一緒に噴射し、製品に衝突させることで表面のゴミ、汚れ、塗装などを除去します。
またブラストによって表面は微細な凹凸が形成されるため、塗料などコーティングの密着性が向上。
塗装前の素地調整や梨地加工などに使用されている。
◎サンドブラスト(ブラスト/1種ケレン 英語:Sand blast)
表面処理(ケレン)方法のひとつ。ケレンには第1種~第4種まであり、ブラストは最上位グレードの第1種ケレンの下地処理となります。
施工で「珪砂」という砂を研削材としていた為、サンドブラストを呼称される。
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原田鉄工 ブラスト設備
グリットブラスト・サンドブラスト どちらも自社製
幅7m×奥行10m×高さ3.5m
【ブラスト加工とは?代表的な加工方法の原理とメリット・デメリット】
https://harada-tekkou.co.jp/pages/61/
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ブラスト・塗装の事ならお任せください。
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原田鉄工株式会社 広島
TEL:082-232-2445
FAX:082-293-0286
担当:垰(タオ)
携帯:090-3742-9768
メール:bousei@harada-tekkou.co.jp
| 会社名 |
原田鉄工 株式会社 (はらだてっこう) |
エミダス会員番号 | 98405 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 広島県 広島市西区 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | 082-293-0286 |
| 資本金 | 4,800 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 50人 | 担当者 | 垰 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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