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【金属塗装の耐久性を左右する下地処理と塗料選定のポイント】
金属製品の寿命を大きく左右する要素のひとつが「塗装の下地処理」です。
どんなに高性能な塗料を使用しても、下地処理が不十分であれば、数年で塗膜が剥がれたり、錆が再発することがあります。
本ページでは、金属塗装の耐久性を長く維持するために欠かせない「下地処理の重要性」と「塗料選定のポイント」について、原田鉄工の技術をもとに解説します。
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『なぜ下地処理が重要なのか』
塗膜は、金属を空気や水分、塩分などの腐食因子から守る“防食バリア”の役割を果たします。
しかし、金属表面に油分・酸化皮膜・汚れ・サビなどが残っていると、塗料が密着せず、わずかな隙間から腐食が進行します。
そのため、塗装工程の中でも「下地処理」は最も重要な工程であり、仕上がりの耐久性の約7割を左右するといわれています。
原田鉄工では素材や使用環境に応じて、最適な処理方法を選定しています。
主な下地処理方法には以下のようなものがあります。
・ブラスト処理:金属表面に研削材を吹き付け、サビ・スケール・旧塗膜を除去し、微細な凹凸を形成。塗料の密着力を高める。
・ケレン作業:ワイヤーブラシや電動工具を使用し、部分的なサビや汚れを除去。現場補修などにも有効。
・脱脂処理:洗浄剤や溶剤を用いて油分を取り除き、塗膜の密着不良を防止。
・リン酸塩皮膜処理:防錆力と塗料密着性を向上させる化学処理。鉄系材料に多く採用。
これらの処理を正しく行うことで、塗膜と金属の密着性が飛躍的に高まり、長期的な防食性能を発揮します。
【素地調整・下地処理の作業方法と規格】
https://harada-tekkou.co.jp/pages/57/
『塗料の選定が耐久性に与える影響』
金属塗装に使用される塗料は、用途や環境条件によって最適な種類が異なります。
以下に代表的な塗料と特徴を挙げます。
・エポキシ樹脂塗料:防錆性と密着性が高く、下塗り(プライマー)として多用される。
・ウレタン樹脂塗料:耐候性・耐摩耗性に優れ、屋外構造物や設備に最適。
・フッ素樹脂塗料:紫外線や酸性雨に強く、長期的な光沢保持が可能。
・ジンクリッチペイント(亜鉛リッチ塗料):犠牲防食作用により鉄の腐食を防止。重防食仕様に採用。
これらを「下地処理+塗料の組み合わせ」で最適化することが、長期防食の鍵です。
たとえば、ブラスト処理後にジンクリッチペイントを下塗りし、その上にウレタンまたはフッ素塗料を中・上塗りとして重ねることで、海浜地域や屋外構造物でも20年以上の耐久性を確保できます。
【塗料の基本!塗料の種類や耐久性について】
https://harada-tekkou.co.jp/pages/72/
『重防食塗装仕様の一例』
一般的な重防食塗装では、以下のような5層構造が採用されます。
防食下地:エポキシジンクリッチペイント(膜厚75μm)
下塗り:エポキシ樹脂塗料(膜厚75μm×2回)
中塗り:ポリウレタン樹脂塗料(膜厚30μm)
上塗り:ポリウレタン樹脂塗料(膜厚30μm)
合計膜厚約300μm近い仕様で、厳しい屋外環境にも対応します。
このような塗膜構成により、金属表面の防食・美観保持・メンテナンスコスト低減を実現しています。
『塗装劣化の主な原因と対策』
長年使用する中で発生する塗膜劣化には、いくつかのパターンがあります。
・チョーキング(白亜化):紫外線による樹脂分解 → 耐候性の高い上塗り塗料で対策
・剥離:下地処理不良・水分侵入 → ブラスト処理と乾燥管理を徹底
・錆の再発:塗膜欠損部からの腐食 → 局所補修と定期点検が重要
・変色・ツヤ引け:環境汚染物質や熱影響 → 上塗りの材質選定で対応
塗装仕様を決定する際には、**使用環境(屋外/屋内、湿度、塩害、薬品など)**を十分に考慮することが重要です。
【変色?時間経過による塗膜の劣化について】
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『原田鉄工の取り組み』
原田鉄工では、鉄・アルミ・ステンレスなど各種金属に対し、最適な下地処理と塗装仕様を提案しています。
ブラスト、脱脂、重防食塗装など、工程ごとに専門スタッフが品質を管理。
塗装前後の環境条件の確認、膜厚・外観検査を実施し、安定した品質を維持しています。
また、塗料メーカーと連携した試験データの共有により、最新の防錆技術にも対応しています。
「長期耐久性」「美観性」「コストバランス」を兼ね備えた塗装仕様のご提案が可能です。
『まとめ』
金属塗装の寿命を決めるのは、塗料そのものよりも“下地処理”の品質です。
確実な脱脂・ブラスト・プライマー処理を行い、適切な塗料を組み合わせることで、長期的な耐食性を確保できます。
塗装トラブルを防ぎ、設備の寿命を延ばすためにも、施工段階からの技術的サポートが欠かせません。
原田鉄工では、用途・環境・コストに応じた塗装仕様のご相談を随時承っております。
塗装に関する技術的なご質問やお見積りのご依頼は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
◎下地処理(英語:Surface treatment/Surface preparation)
下地をより塗装に適した状態にする処理の事です。
下地は既に防錆処理を施された面の事を言い、塗り重ねなどを行う前に行う処理となります。
◎防食(Anticorrosion)
金属材料の腐食を止める又は腐食速度を遅らせるために行う処理。
耐食・防食・防錆と似たような言葉がありますが、耐食は金属の素材自体が腐食に耐える性能。防食・防錆は金属の腐食を防ぐ事。
上記のような意味合いで使われることが多いです。
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原田鉄工は空圧式ブランジャポンプ エアレス塗装機を4台保有しております。
広大な屋内塗装場を完備していますので、大型製品でも高品質な塗装を提供します。
第一塗装場 15m×13m
第二塗装場 31m×15m
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ブラスト・塗装の事ならお任せください。
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原田鉄工株式会社 広島
TEL:082-232-2445
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担当:垰(タオ)
携帯:090-3742-9768
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| 会社名 |
原田鉄工 株式会社 (はらだてっこう) |
エミダス会員番号 | 98405 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 広島県 広島市西区 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | 082-293-0286 |
| 資本金 | 4,800 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 50人 | 担当者 | 垰 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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