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真空二重配管は、極低温流体や高温ガスの輸送に使用される部品であり、熱損失を最小限に抑えるための高い遮熱性能が求められます。
航空宇宙やエネルギー分野では、軽量かつ高強度なチタン合金(Ti6Al4V)が最適な材料とされています。
しかし、従来の製造方法では、複雑な内部流路の形成が難しく、後処理の負担が大きいという課題がありました。
日本積層造形では、お客様からポンチ絵(簡易スケッチ)をもとにご相談いただき、設計から造形、最終製品の仕上げまで一貫対応。
電子ビーム方式(EBM)の3Dプリンター「Arcam Q20 Plus」を活用し、流路内にサポート材を必要としない一体造形を実現しました。
従来のレーザー方式では造形が困難だった複雑な内部構造も、電子ビーム造形ならではの高温積層技術により、高精度かつ高品質に仕上げています。
【詳細】
・ 材質:Ti6Al4V(チタン合金)
・ 造形方式:EBM(金属積層造形・電子ビーム方式)
・ 設備:Arcam Q20 Plus
・ 造形サイズ:最大350mm × 350mm × 380mm
・ 用途:航空宇宙用燃料配管、極低温流体輸送配管、高温ガス輸送パイプ、熱交換システム
【特徴】
1. お客様のポンチ絵から設計・製作まで対応。形状最適化を含めた設計支援を実施
2. 3Dプリンターによるサポートレス造形。流路内部にサポート材を使用せず、後処理工程を削減
3. 高い遮熱性能。二重構造による断熱効果で、熱損失を最小限に抑制
4. 軽量かつ高強度なチタン合金を採用。航空宇宙や極限環境向けの高耐久設計が可能
5. 短納期対応。金型不要の積層造形により、試作から量産までスピーディーに対応
【使用例】
・ 航空宇宙向けの燃料配管(液体水素・液体酸素用)
・ 極低温・高温環境向けの断熱配管
・ 再生可能エネルギー向け高効率熱交換器
・ 産業用高温ガス輸送パイプ
・ 次世代冷却・温度制御システム
【PR】
日本積層造形では、3Dプリンターを活用し、お客様のポンチ絵から設計・製作までを一貫対応しています。
Arcam Q20 Plusによる電子ビーム造形(EBM方式)を用いることで、従来の加工方法では困難だった真空二重配管の一体造形を実現。
流路内のサポートレス造形により、高精度かつ高品質な製品を提供します。
試作から量産までスピーディーに対応し、航空宇宙・エネルギー分野など、最先端の技術要求に応えます。
【お問合せ先】
日本積層造形株式会社
〒985-0874 宮城県多賀城市八幡一本柳3-8
TEL:022-290-0625
FAX:022-290-0631
https://www.jampt.jp
| 会社名 |
日本積層造形 株式会社 (にほんせきそうぞうけい) |
エミダス会員番号 | 95395 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 宮城県 多賀城市八幡 |
| 電話番号 | 022-290-0630 | FAX番号 | 022-290-0631 |
| 資本金 | 9,900 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 32人 | 担当者 | |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
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