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写真は、複数個のリング状部品をまとめて加工した事例です。外周と内径の両方に精度が求められる部品では、単純に寸法を合わせるだけでなく、内外径の寸法精度、真円度、同軸度、表面粗さなどを総合的に管理することが重要です。特に、相手部品との嵌め合いや回転、摺動、位置決めなどに使用されるリング部品では、わずかな寸法差が組付け性や機能に影響する場合があります。
当社では、このような精密リング部品に対して内外径研磨を行い、図面要求に応じた高精度な仕上げ加工に対応しています。今回のように同形状の部品を複数個加工する案件はもちろん、少量の試作品からまとまった数量の量産品まで、試作から量産まで対応できる体制を整えています。
内外径研磨とは
内外径研磨とは、部品の外周面である外径と、穴の内側である内径を研削・研磨によって高精度に仕上げる加工方法です。
旋盤加工などの切削加工だけでは対応が難しい微細な寸法公差や表面粗さに対して、研磨加工を組み合わせることで、より安定した精度を狙うことができます。
リング形状の部品では、外径だけ、または内径だけの精度が良ければよいというわけではありません。内径と外径の関係、つまり中心位置や同軸性も重要になります。そのため、加工工程や測定方法を考慮しながら、要求される精度に合わせて加工する必要があります。
写真のような小型リング部品では、部品そのものが比較的小さいため、加工時の取り扱いや測定にも注意が必要です。ワークの固定方法、研削条件、加工量、測定方法などを適切に設定し、安定した品質を確保することが重要になります。
公差±0.005mmの精密加工に対応
当社では、図面で要求される寸法公差に合わせた精密加工に対応しています。
今回のキーワードとなるのが公差±0.005mmです。
±0.005mmという公差は、寸法の許容範囲が合計0.010mmとなる精度です。一般的な機械加工と比較しても、より慎重な加工条件と測定管理が求められます。
内径については、測定器具や測定方法によって測定値に差が出る場合があるため、加工だけでなく検査まで含めた品質管理が重要です。外径についても同様に、測定時の姿勢や測定位置などを考慮する必要があります。
また、内外径を同時に要求される部品では、「内径は公差内だが外径が外れている」「外径は問題ないが内径との中心関係に問題がある」といったケースを避ける必要があります。
そのため、図面の寸法公差だけを見るのではなく、部品としてどのように使用されるのかを考慮しながら加工・検査を行うことが、精密部品製作では重要です。
リング部品の内径・外径を高精度に仕上げ
リング状部品は、一見すると単純な形状に見えます。しかし、実際には内径と外径の寸法管理、端面の状態、面取り、同軸度、真円度など、さまざまな要素が品質に関係します。
特に内径は、軸やピン、シャフトなどの相手部品と組み合わせるケースが多く、寸法が大きすぎればガタつき、小さすぎれば組付けができない可能性があります。
外径についても、ハウジングや穴、ベアリング周辺部品などとの嵌め合いが必要になる場合には、指定された寸法公差を安定して維持することが重要です。
内外径研磨では、こうした部品の機能に直結する面を高精度に仕上げることができます。
さらに、研磨加工では切削加工後に残った加工痕を取り除き、要求される表面状態に仕上げることも可能です。寸法精度だけでなく、摺動性や接触状態が求められる部品においても、研磨加工は重要な工程となります。
試作から量産まで対応
精密加工では、試作品と量産品で求められる対応が異なります。
試作では、まず図面要求を確認し、材質や形状、加工方法などを考慮しながら最適な加工工程を検討することが重要です。少量の試作部品を製作し、寸法や加工状態を確認したうえで、量産へ移行するケースもあります。
一方、量産では、安定した加工精度を維持しながら、数量に応じた効率的な加工を行うことが求められます。
当社では、試作から量産まで対応し、少量品・多品種の精密部品から、同一形状を複数個製作する案件まで幅広く対応しています。
写真のように同じ形状のリング部品を複数個まとめて製作する案件では、加工条件や測定方法を安定させることで、ロット内の品質を揃えることが重要です。
「まずは1個だけ試作したい」「数個のサンプルを製作したい」「試作後に量産へ移行したい」「量産数量の精密部品を安定して加工したい」といったご相談にも対応できます。
精密研磨加工で重要な品質管理
公差±0.005mmクラスの精密部品では、加工機の精度だけでなく、作業環境や測定方法なども重要になります。
研磨加工では、一度に大きく削るのではなく、加工状態を確認しながら仕上げていくことが重要です。特に最終仕上げでは、加工量を適切に管理し、狙い寸法へ近づけていく技術が必要になります。
また、測定についても、加工後の寸法を確認するだけではなく、必要に応じて複数箇所を確認し、寸法のばらつきを把握することが重要です。
内径と外径の両方に精度が必要な場合には、それぞれの寸法を確認するとともに、部品全体として要求仕様を満たしているかを確認することが大切です。
当社では、こうした精密加工において、加工工程と検査工程を意識したものづくりを行っています。
精密リング・円筒部品の加工相談に対応
写真のようなリング形状の部品は、産業機械、装置部品、治具、各種機構部品など、さまざまな用途で使用されています。
「内径を高精度に仕上げたい」
「外径にも厳しい公差がある」
「内外径を一貫して精密加工したい」
「公差±0.005mmの部品を製作したい」
「試作品を製作してから量産したい」
「量産品の寸法ばらつきを抑えたい」
このような精密加工の課題に対して、当社では加工内容を確認したうえで、部品形状や数量、要求精度に応じた加工方法を検討します。
特に、内径と外径の双方に精度が必要なリング部品では、単なる切削加工ではなく、内外径研磨による仕上げ加工が有効な場合があります。
内外径研磨の精密加工ならご相談ください
今回の写真のようなリング部品は、小型でシンプルな形状に見えても、実際の製造では高い寸法精度と安定した品質が要求されるケースがあります。
当社では、内外径研磨、公差±0.005mmといった精密加工に対応し、さらに試作から量産まで対応しています。
1個・数個といった試作案件から、複数個・まとまった数量の量産案件まで、図面に記載された寸法公差や加工仕様を確認し、要求品質に合わせた加工を行います。
内径研磨、外径研磨、内外径研磨など、精密な円筒形状部品の加工をご検討の場合は、図面や仕様をご提示ください。材質、寸法、数量、公差、表面粗さなどの条件を確認し、適切な加工方法を検討します。
お問い合わせ・お見積りはお気軽に!
「この部品、製作できますか?」「図面だけ渡して全部任せたい」そんなご要望があれば、ぜひ当社までご相談ください。図面丸投げOK・一貫生産対応・高精度保証の体制で、御社のものづくりを強力にサポートいたします。
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担当:石川 晃
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| 会社名 |
株式会社 石川研磨 (いしかわけんま) |
エミダス会員番号 | 94781 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 刈谷市 |
| 電話番号 | 0566-62-7751 | FAX番号 | 0566-62-7776 |
| 資本金 | 300 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 45人 | 担当者 | 石川 晃 |
| 産業分類 | 重電関係 / 治工具 / 工作機械 | ||
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