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写真は、超大型スピンドルの円筒研磨加工を行っている様子です。加工対象はΦ650、長さ3200mmという非常に大きなワークで、50t旋盤用スピンドルとして使用される重要保安部品です。このような大型スピンドルは、高荷重・高回転・高精度を要求されるため、わずかな寸法誤差や真円度、同軸度の狂いが設備全体の性能や寿命に大きく影響します。そのため、最終仕上げ工程となる研磨加工には、高度な設備性能と長年培われた加工技術が求められます。
株式会社石川研磨では、長尺・大型ワークに対応できる円筒研磨設備を保有し、超大型スピンドルをはじめとする大型シャフトや大型ロール、大型軸部品の高精度研磨を数多く手掛けています。重量物であっても精度を維持しながら加工できる環境を整え、試作から補修、量産まで幅広く対応しています。
超大型スピンドルとは
超大型スピンドルとは、大型工作機械や産業機械の回転軸として使用される重要部品です。
今回のワークは、
・外径 Φ650mm
・全長3200mm
・50t旋盤用スピンドル
という非常に大きなサイズになります。
50t旋盤は、大型発電設備、造船、重工業、建設機械、エネルギー関連設備などの巨大部品を加工するための工作機械であり、その中心となるスピンドルには極めて高い加工精度が求められます。
スピンドル精度が低下すると、
・加工精度の悪化
・振動の発生
・ベアリング寿命の低下
・異音や発熱
・加工面粗度の悪化
・工具寿命の短縮
など、多くの問題が発生します。
そのため、超大型スピンドルは一般的なシャフト以上に高精度な円筒研磨が必要となります。
Φ650・長さ3200mmという大型ワークの難しさ
一見すると単純な円筒形状ですが、
Φ650・長さ3200mm
というサイズになると加工難易度は飛躍的に高くなります。
大型ワークでは、
・自重によるたわみ
・センター圧による変形
・熱膨張
・砥石負荷
・振動
・工作機械の剛性
など、多くの要素が精度へ影響します。
特に長尺スピンドルでは、加工中のわずかな振れが最終的な真円度や円筒度へ直結します。
そのため、
・ワーク支持方法
・センター調整
・研削条件
・ドレッシング条件
・砥石選定
・温度管理
などを総合的に管理しながら加工を進めます。
50t旋盤用スピンドルに求められる精度
50t旋盤用スピンドルは工作機械そのものの性能を左右する重要部品です。
要求される管理項目には、
・外径寸法
・真円度
・円筒度
・同軸度
・振れ
・面粗度
・ベアリング嵌合部精度
などがあります。
特にベアリング部では数μm単位の管理が必要となるケースも多く、研削熱による変形まで考慮した加工が必要です。
さらに大型スピンドルでは加工時間も長時間となるため、温度変化による寸法変動も管理対象となります。
円筒研磨による高精度仕上げ
大型スピンドルでは旋削加工だけでは要求精度を満たせないことが多く、最終工程として円筒研磨を実施します。
円筒研磨では、
・高い真円度
・優れた円筒度
・安定した寸法精度
・良好な表面粗さ
を実現できます。
また、ベアリング嵌合部やシール部、軸受部など用途に応じて異なる精度要求にも柔軟に対応しています。
長尺大型ワークならではの加工ノウハウ
超大型スピンドルの加工では、一般サイズとは異なる加工ノウハウが必要になります。
例えば、
加工開始直後と終了時ではワーク温度が変化します。
研削液温度も一定に保ち、
加工中の熱変位を最小限に抑えながら加工を進めます。
さらに、
長尺ワークでは中間部が自重で下がるため、
適切な支持位置を設定しながら加工することで真直性を維持しています。
このような経験と技術が大型ワーク加工では非常に重要になります。
重量物加工にも対応
今回加工した50t旋盤用スピンドルのような重量物では、
搬送から段取りまで安全性が重要になります。
大型クレーンを使用した搬送、
芯出し、
センター合わせ、
重量バランス確認など、
加工前準備だけでも多くの工程があります。
その後、
精密測定を繰り返しながら最終寸法へ仕上げます。
補修研磨にも対応
大型スピンドルは新品製作だけではありません。
長年使用した設備では、
・摩耗
・傷
・腐食
・焼付き
・ベアリング部摩耗
などが発生します。
その際には補修研磨を行うことで再利用できるケースがあります。
必要に応じて、
・溶射
・肉盛り
・メッキ
・機械加工
との組み合わせにも対応可能です。
設備更新よりもコストを抑えられる場合があり、多くのお客様からご相談をいただいています。
多様な業界で使用される超大型スピンドル
今回のような超大型スピンドルは、
以下のような業界で使用されています。
・工作機械メーカー
・重工業
・発電設備
・製鉄設備
・造船
・建設機械
・エネルギー設備
・プラント設備
・ロールメーカー
・産業機械メーカー
いずれも高精度・高耐久性が求められる分野であり、品質管理が重要視されています。
石川研磨の大型研磨技術
弊社では、
型・長尺ワークの研磨加工実績を多数保有しています。
対応可能な加工例
・超大型スピンドル
・50t旋盤用スピンドル
・大型シャフト
・大型ロール
・製鉄設備部品
・発電設備部品
・工作機械主軸
・建設機械部品
など幅広く対応しております。
また、
単品加工から補修加工、試作、量産まで柔軟に対応いたします。
品質管理を徹底した大型研磨
大型部品では加工精度だけではなく、
品質保証も重要です。
加工後には、
・外径寸法測定
・真円度確認
・振れ測定
・表面粗さ測定
・外観検査
などを実施し、お客様の要求仕様に合わせた品質管理を行っています。
また、工程ごとの測定データを蓄積することで、安定した品質の維持と再現性の高い加工を実現しています。
超大型スピンドル加工で培った技術力
Φ650、長さ3200mmというサイズの超大型スピンドルは、設備性能だけでなく、加工条件の最適化や熟練した技術者の経験が品質を左右します。砥石の選定や切込み量、送り速度、ドレッシング条件を細かく調整し、長時間加工でも寸法変化を抑えながら高精度に仕上げています。こうしたノウハウは、50t旋盤用スピンドルのような大型工作機械部品だけでなく、各種産業機械の大型回転軸や精密シャフトにも応用されています。
大型部品の円筒研磨を通じて、お客様の設備性能向上や長寿命化に貢献しています。超大型スピンドルの新規製作、補修、再研磨をご検討の際は、ぜひご相談ください。Φ650、長さ3200mmクラスの大型ワークや50t旋盤用スピンドルをはじめとする高精度研磨加工まで、豊富な実績と技術力で最適な加工をご提供いたします。
お問い合わせ・お見積りはお気軽に!
「この部品、製作できますか?」「図面だけ渡して全部任せたい」そんなご要望があれば、ぜひ当社までご相談ください。図面丸投げOK・一貫生産対応・高精度保証の体制で、御社のものづくりを強力にサポートいたします。
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株式会社石川研磨
〒448-0001
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担当:石川 晃
URL https://www.ishikawa-kenma.co.jp/
e-mail gyoumu-kannri@ishikawa-kenma.co.jp
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| 会社名 |
株式会社 石川研磨 (いしかわけんま) |
エミダス会員番号 | 94781 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 刈谷市 |
| 電話番号 | 0566-62-7751 | FAX番号 | 0566-62-7776 |
| 資本金 | 300 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 45人 | 担当者 | 石川 晃 |
| 産業分類 | 重電関係 / 治工具 / 工作機械 | ||
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