弊社では、真鍮やSUS材をプレス加工した製品の表面仕上げとしてラップ加工機による精密加工をしております。ラップ加工では主に、平行度、平面度、面粗度をターゲットとした加工をしており、更に面粗度を上げるためにラップ加工後、バレル研磨を実施しております。
（バレル加工は、ラップ加工後、砥粒による表面の凸凹及びバリ等を、滑らかにすると同時に面粗度をUPさせる効果があります。）

【加工材質】
真鍮：
この製品は、平行度(0.03以下）、平面度(0.01以下)、面粗度(Rz6.0以下)及び厚みの精度(0.01～0.05)を要求されるものになります。
SUS材：
この材質については、平行度(0.005以下）、面粗度(Rz6.3以下)、厚みの精度は(0.01以下)を要求されるものです。
電磁SUS材：
この特殊な材質は、平行度(0.002以下）、平面度(0.002以下)、面粗度(Rz3.2以下)とかなりの精度を要求されており、熱処理（外部へ委託）まで実施しております。
https://www.nc-net.or.jp/company/94720/product/detail/112186

【設備】
メーカー：浜井産業、型式：９ＢＦ（２Ｍ５Ｌ）、定盤上下（φ600×225×t35）

他の材質及び部品加工に対して、お困りの場合は、お手数ですが弊社にお問い合わせください。迅速、丁寧に対応させて頂きます。