---
樹脂加工と金属加工の違いとは? ~豆知識~
樹脂加工と金属加工は、使用する材料や目的によって大きな違いがあります。
最大の違いは「素材特性」です。
・ 金属:高強度・高耐熱性・高剛性
・ 樹脂:軽量で絶縁性があり、柔軟性にも優れています。
加工方法の面では、
金属加工には旋盤やフライス盤、放電加工などが主に用いられるのに対し、樹脂加工では射出成形や切削加工、接着・溶着技術が中心になります。
設計段階での材料選定と、目的に応じた加工方法の選定が極めて重要であり、両者を正しく理解することで最適なものづくりが可能になります。
【樹脂加工の主要な方法】
射出成形(インジェクション成形)は、加熱して溶かした熱可塑性樹脂を金型のキャビティに高速・高圧で射出(注入)し、冷却・固化させて製品を成形する加工方法です。
大量生産に適しており、自動車部品、家電製品、医療機器、日用品まで、あらゆる樹脂(プラスチック)製品の製造に広く使われています。
■ 射出成形のメリット
・ 高精度な量産に対応
寸法精度が高く、再現性も優れているため、同一形状の製品を大量に生産できます。
・ 複雑形状にも対応
リブ、アンダーカット、薄肉形状など、金型設計次第で複雑な形状も成形可能です。
・ 自働化しやすい
・ 材料の選択肢が豊富( 汎用樹脂 ・ エンプラ ・ スーパーエンプラ )
ABS、PP、PE、PA、POM、PBT、PC、LCP、SPS、PPS、PEEK など、使用可能な樹脂が多く、目的に応じた選定が可能です。
■ 射出成形のデメリットと課題
・ 金型費用が高額
精密な金型を製作する必要があり、初期投資として数十万〜数百万円かかることがあります。
・ リードタイムが長め
金型の設計・製作に数週間〜数ヶ月かかるため、短納期対応には不向きなケースもあります。
・ 材料ロスが発生
ランナーやスプルーといった不要部(ゲート以外の流路)も成形されるため、歩留まりに影響します。
近年では、金属部品を樹脂に置き換える「樹脂化」が進んでおり、軽量化やコスト削減に貢献しています。
★★★ 同じプラスチックであっても素材によって大きく特性が変わるため実際の制作に取り掛かる前に素材についてさらに調べることをオススメします。
技術相談や材料選定にお困りの際は、日進工業株式会社へ是非ご相談ください。
【企業情報】
日進工業株式会社
〒447-0844 愛知県碧南市港本町4番地39
TEL:0566-42-1111
FAX:0566-42-1117
HP:https://www.enissin.com/
| 会社名 |
日進工業 株式会社 (にっしんこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 92058 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 碧南市 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 9,900 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 300人 | 担当者 | 内山 誠 |
| 産業分類 | 輸送機器 | ||
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて
