工作機械
株式会社共進では、SUS304-2Bの薄板ステンレスに、ファイバーレーザー切断、端曲げ(はなまげ)、ロール加工、ファイバーレーザー溶接を組み合わせた円筒形状のトレイを製作しています。
写真の製品は、板厚0.3mm(t0.3)の薄板ステンレスに対する切断・成形・溶接技術を紹介するために製作した展示会用サンプルです。実際の納入部品ではありませんが、SUS304-2Bのt0.3という薄い材料でも、円筒形状への成形から溶接まで対応できることを確認しています。
【SUS304-2B t0.3の薄板切断】
本サンプルの材料切断には、6kWファイバーレーザー加工機(FLC-3015AJ)を使用しました。薄板ステンレスの切断では、材料への熱影響や切断面の状態を確認しながら加工条件を設定します。
また、形状や加工内容によっては、パンチ・レーザー複合加工機(ACIES-2512T)による加工も可能です。穴加工やタップ加工を伴う部品では、複数の加工を一台に集約することで、工程間の取扱いや加工漏れを抑えられます。
【端曲げとロール加工による円筒成形】
切断後は、円筒部分となる材料の両端に端曲げ(はなまげ)を行い、その後ロール加工で円筒形状に成形します。
ロール加工だけでは、ロールの構造上、材料の端部に直線部分が残ることがあります。あらかじめ端曲げを行うことで、端部まで円筒形状に近づけ、溶接時に両端を合わせやすくしています。
【薄板のファイバーレーザー溶接】
円筒形状への成形後は、ファイバーレーザー溶接機を使用してトレイ形状に仕上げています。ファイバーレーザー溶接は熱影響を抑えやすく、t0.3のような薄板でも、溶接による変形や溶接ビードを小さく抑えられることが特長です。
本サンプルでは、完成後に水を張り、漏れがないことを確認しています。水圧をかけた試験ではありませんが、薄板の成形と溶接によって、水を保持できるトレイ形状に仕上げた加工事例です。
薄板化による軽量化を検討している装置部品、液受けトレイ、受け皿、カバー、容器などの製作に応用できます。お客様から支給いただいた図面をもとに、単品、試作、多品種少量の薄板ステンレス部品に対応し、形状や用途に合わせた加工方法・溶接方法をご提案します。
SUS304をはじめとする薄板ステンレスの切断、端曲げ、ロール加工、ファイバーレーザー溶接でお困りの場合は、株式会社共進へご相談ください。
株式会社 共進
〒979-3121 福島県いわき市小川町西小川字北反3
TEL:0246-83-2627
FAX:0246-83-2621
URL:https://www.ksn-iwaki.jp/
E-mail:info@ksn-iwaki.jp
| 会社名 |
株式会社 共進 (きょうしん) |
エミダス会員番号 | 89628 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 福島県 いわき市 |
| 電話番号 | 0246-83-2627 | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 23人 | 担当者 | 伊藤潤一 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
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