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~焼入れ用コイルの寿命・品質について ②~
「コイル寿命が短い…」「品質が安定しない…」などのお困りはないですか?
難しいワーク形状、難しい品質規格であるほど、加熱・焼入コイルの選定は、高周波誘導加熱装置で重要な要素になります。
逆に言えば、加熱・焼入コイルの選定を間違えると、上記のような問題が発生してきます。
コイルの寿命に関しては、前回の記事「焼入れ用コイルの寿命・品質について①」をご参照ください。
https://www.nc-net.or.jp/company/88995/product/detail/84981
さて、今回の記事ではコイルに関わる品質を取り上げたいと思います。
安定した加熱・焼入品質を生み出すには、コイルとワークの位置が常に同じであることが必須です。
ところが…
▼コイルの取付時、位置関係を毎回調整し、作業者の経験に頼っている…
▼そうしてコイルの段取り替え・条件出しに、何十分、数時間と要している…
このような現状を抱えていませんか?
富士電子工業では、コイルとワークが常に同じ位置にくるよう装置側(取付部やワーク受け治具など)とコイル側で位置決め機構を設けています。
ワークとのギャップ精度が確保された所定の位置に、コイルを挿入していただければ、後はボルトやバイスを締めるだけで完了です。
また、多品種のコイルの取付ミスを防ぐインターロック機構を設け、各コイルごとの加熱・焼入条件をチャンネルとして呼び起こすことも可能なため、経験のない作業者でも簡単に操作ができます。
一方で、加熱・焼入コイルは消耗品でもあります。
そのため、富士電子工業では、お客様に「コイル寸法精度確認用治具」を持っていただいております。この「コイル寸法精度確認用治具」にセッティングして専用の測定ゲージで確認することで、コイルの消耗具合、交換時期をお客様でも管理できます.
同じ「コイル寸法精度確認用治具」を富士電子工業でも所有し、出荷時にコイル精度の再現性を確認してからお客様へ出荷しています。
コイルの寿命・品質に関しお困りごとがございましたら、一度お気軽に富士電子工業までお問合せください。
↓ ↓ ↓
・高周波 誘導加熱の原理 コイルとジュール熱
https://www.nc-net.or.jp/company/88995/product/detail/108754/
・半開放コイルとは? -ワークの半分だけ覆うコイル-
https://www.nc-net.or.jp/company/88995/product/detail/51661/
・なぜ熱処理が必要なのか? 大阪 富士電子工業
https://www.nc-net.or.jp/company/88995/product/detail/124001/
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富士電子工業㈱ 本社営業部
大阪府八尾市老原6-71
TEL:072-991-1361 FAX:072-991-1309
HP : https://www.fujidenshi.co.jp/
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会社名 |
富士電子工業 株式会社 (ふじでんしこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 88995 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 八尾市 |
電話番号 | 072-991-1361 | FAX番号 | 072-991-1309 |
資本金 | 8,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 130人 | 担当者 | 能美 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
主要取引先 |
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