株式会社大橋製作所は、東京都大田区を拠点に半世紀を迎えました。
創業以来の精密板金加工とACF接合技術によるマイクロ・エレクトロニクス実装装置の開発・製造・販売を複合的に展開しているユニークなメーカです。
板金加工で培ったノウハウを品質及び生産性向上のツールとして自社製品化して以来、常に差別化技術による事業の多角化と経営の自立化を追及してきました。
板金加工分野では、単なる受託加工だけでなく、製品の設計・開発から完成品組立までの一貫した製品実現の垂直展開が可能で、顧客企業にOEM及びODM(Original Design Manufacturing)製品を提供しています。
2010年には金属加工技術の駆使により”数式をカタチ”にしたアート作品『数楽アート』を開発しました。製造業の新たな試みとして新聞やTVで取り上げられ、当社の技術力の高さを一般の皆様にも広く知っていただく契機となりました。
今後も、精密板金加工事業ビジョンとして
1.独自の加工技術を追求し、自社にしかできない加工を創出する。
2.環境・エネルギー・食や文化に関わる「ものづくり」市場において、ユニークな産業用機器やコンシューマー製品の開発を目指す。
を掲げ、お客様の要求に応える最適製品を継続的に提供して参りたいと念じています。
皆様のご指導、ご支援を心よりお願い申し上げます。
当社もうひとつのビジネスとして、産業用機械装置の自社ブランド製品を扱う事業部ビジョンは
FDP及びマイクロデバイス実装機市場において、顧客・材料メーカーと強力して最先端製品を継続的に開発・提供し、世界のリーディングカンパニーを目指します。
代表取締役 大橋 正義
最終更新日:2018-09-13
顧客、パートナーと共に市場を創造し新しい製品、サービス及び価値を社会に提供する
★ 顧客と社員が学び合い 良い商品つくりで喜びを共有する
★ 個人と集団の創造力を高め新しい社会ニーズに応える
★ 科学技術の成果を学び魅力的な商品を絶えず供給する
★ 全員参加の経営で企業の発展と社員の生活向上をはかる
★ 一人ひとりが職場や社会であてにされる人間になる
最終更新日:2018-09-13
事業目的を達成するために、事業運営マネジメントシステムとQMSの統合を図り、経営計画(アクションプラン)推進のツールとしてQMSを有効活用する。
(基本方針)
1.事業部を取り巻く内外の状況分析を行い、課題を明確にして中期的な事業戦略を策定する。
2.事業戦略を年度ごとの事業計画(アクションプラン)にブレークダウンし、品質目標を設定する。
3.品質目標を達成するために、年度計画には部門ごとに実施計画と目標(KPI)を設定し、定期的にレビューして必要な是正処置を取る。
4.製品実現プロセスにおいて、QMSのルーを順守・改善し、その有効性を維持する。
5.社員は、日常業務において製品の差別化と完成度アップに意識的に取り組む。
最終更新日:2018-09-13
事業目的を達成するために、事業運営マネジメントシステムとEMSの統合を図り、本来業務を効率的に進め、環境負荷の低減を進める。
(基本方針)
営業から設計・開発、購買、製造、納品、据付及びメンテナスまでの全てのプロセスにおいて、環境影響を適切に認識し、汚染の予防及び「9の地球環境問題」をはじめとする環境保護に努める。
1.関連法規制及び当社が同意するその他要求事項、および社内規定に基づく自主基準を制定し順守する。
2.特定した著しい環境側面は年度環境目標に展開し、継続的な改善を実行する。
3.企業活動に伴う経費で相対的に金額が高く、かつ改善がCO2排出量削減につながる項目は著しい環境側面と同様に扱い継続的な改善をする。
4.協力会社をはじめとする供給者との取引を通じて環境改善に努める。
最終更新日:2018-09-13
1916(大正05年)大橋正太郎が東京・芝高輪界隈に大橋製作所を設立(第一次創業) |
1938(昭和13年)大田区森ヶ崎に本社工場竣工 |
1945(昭和20年)大空襲の惨禍のなか奇跡的に焼失を免れる |
復興需要の波に乗り業容拡大 |
1959(昭和34年)大橋正太郎急逝 大田区森ヶ崎に大橋製作所を設立(第二次創業) |
1979(昭和54年)板金加工の業務改善に伴うエンジニアリング自社商品の開発 |
1981(昭和56年)本社新社屋の竣工 |
1984(昭和59年)事業拡大により、第二事業所(現、東京事業所)竣工 |
受託により、熱圧着装置の原型機開発 |
機器事業部の実質的な設立 |
1992(平成04年)OA,FA及びアミューズメント機器生産拠点の埼玉工場竣工 |
1993(平成05年)熱圧着装置(ハイフレックス・ウェルダ)の本格的外販開始 |
1994(平成06年)OA,アミューズメント機,環境機器のODA生産開始 |
1996(平成08年)当社熱圧着装置のLCD実装分野での採用が進む |
1997(平成09年)LCDモジュール実装装置の輸出開始 |
1999(平成11年)卓上型COG実装機「Simple COG」が日本経済新聞「年度優秀賞」受賞 |
2001(平成13年)ISO9001(機器事業部)&ISO9002(メタル事業部)認証取得 |
2003(平成15年)ISO9001:2000版に全社認証移行 |
2004(平成16年)フルオートFOGラインの開発・納入 |
2005(平成17年)ISO14001:2004全社で認証取得 |
2006(平成18年)世界初のフルオートFOBラインの開発・販売 |
羽生工場設立:ODA&OEM製品の生産拠点 |
2007(平成19年)オプティカル・レジン・ラミネーターの開発・販売 |
ISO27001:2006 機器事業部が認証取得 |
2008(平成20年)フルオートFOBラインの輸出開始 |
2010(平成22年)数楽アート事業開始 |
最終更新日:2012-02-07
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