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皮膜の欠けによる再手配や納期遅延は、製造現場にとって大きな損失です。組立中の接触や輸送時の振動によってセラミック皮膜が欠けてしまう課題に対し、ERINは高密着・高耐衝撃の常温成膜技術で対応します。
ERINは、独自の常温成膜技術を採用した薄膜セラミック皮膜で、微粒子を高速で衝突・圧着させるAD法(エアロゾルデポジション法)を応用し、薄くて密着性の高い皮膜を形成します。熱による歪みや欠けのリスクがなく、製品品質の安定に大きく貢献します。
【摩耗と衝撃に強いセラミック皮膜ERIN】
ERINは、HV1000~1400という高硬度を持ち、DLCよりも優れた耐摩耗性を発揮します。加えて、テーバー摩耗試験や冷熱衝撃試験(-70℃~200℃、48サイクル)、さらには1500℃火炎試験でも皮膜に異常は見られません。
衝撃や振動が加わる環境でも皮膜が剥がれにくく、組立中や運搬中の欠けによる品質ロスを抑えたい現場にとって、ERINは非常に有効なコーティング技術です。
【熱変形の心配がない常温処理】
ERINは常温で成膜されるため、熱による部品の変形や寸法の変化が発生しません。加工後の寸法精度を保持したまま成膜できるため、仕上げ工程を省略でき、リードタイム短縮とコスト削減にもつながります。
膜厚は1~6μmと非常に薄く、特に1~2μmの薄膜仕上げが多く採用されています。精密部品や摺動部にも対応しやすく、微細部品にも適用可能です。
【絶縁・耐薬品・アウトガス対策も可能】
ERINは、絶縁性にも優れており、膜厚2.5μmで絶縁抵抗値2.1×10⁹Ω(200V印加)、膜厚4μmで絶縁破壊電圧360~400Vを記録しています。これにより、基板部品や電気絶縁が必要な用途にも適用可能です。
さらに、ERINは中性塩水噴霧試験で優れた耐食性を確認済みであり、薬品の飛沫にさらされる環境でも高い保護性能を発揮します。真空環境下でもガス放出がほとんどないアウトガスフリー性能により、半導体製造装置や精密分析装置にも適しています。
【多様なサイズ・形状に対応】
ERINは多彩な形状や寸法の部品に対応可能です。
・成膜可能サイズ:高さ200mm × 幅800mm × 奥行300mm
・内径成膜対応:Φ26以上 × 長さ500mm以内(貫通穴)
・必要な部位のみへのマスキング処理も対応可
これにより、複雑形状や部分的な保護が必要な部品にも柔軟に対応できます。
【ERINの活用事例と導入効果】
ERINは、次のような用途に実績があります。
・半導体・チップ測定装置部品への絶縁性付与
・DLCの代替として摺動部シャフトに適用
・薬品環境に晒されるステンレス部材の保護
・組立や輸送時に衝撃リスクのある精密部品の欠け防止
皮膜が薄く高密着であるため、破損や剥離のリスクが少なく、製品の信頼性向上とコストダウンの両立が期待できます。
【ERINの製造体制と品質管理】
ERINは、国内3拠点(馬瀬・米沢・福井大野)に設けられた14ラインの専用設備で生産されており、安定した供給体制が整っています。
また、設計・加工・表面処理・洗浄・組立まで一貫して社内対応できるため、複数業者をまたがず、納期管理や品質トラブルのリスクも低減されます。硬度計・顕微鏡・粒子測定機などを活用した品質管理体制も充実しており、精密分野の高品質要求にも応えられる体制です。
【まとめ】
ERIN(エリン)は、耐摩耗性、密着性、絶縁性、耐薬品性、アウトガスフリーなど、あらゆる高機能を薄膜1~6μmで実現する常温セラミックコーティングです。特に、皮膜の欠けに悩む現場や、精密用途で高品質を求める製造現場には大きな価値を提供します。
薄くても剥がれにくい、環境にも優しいERIN。今までの皮膜技術に満足できなかった場合は、ぜひ一度ご相談ください。
【お問い合わせ先】
豊実精工株式会社
〒501-3303 岐阜県加茂郡富加町羽生2146-2
TEL:0574-55-0180
URL:https://www.hojitsu.co.jp/
| 会社名 |
豊実精工 株式会社 (ほうじつせいこう) |
エミダス会員番号 | 84566 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 岐阜県 加茂郡 |
| 電話番号 | 0574-55-0180 | FAX番号 | 0574-55-0185 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 260人 | 担当者 | 山田 正也 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 | ||
| 主要取引先 |
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