自動車(試作)
工作機械
生産設備
複合旋盤に取り付く回転工具の修理・製作を行っています。
<回転工具の劣化>
回転工具の寿命には、次のようなものがあります。
軸が破損してしまったり、内部ギヤの変形による回転がロックしたり
または刃物クランプ部の摩耗によるクランプ力の不足など
様々な現象を挙げられますが、いずれも加工する製品の品質が
確保できなくなった時点で、回転工具は寿命となります。
突発的な故障(衝突や落下等)以外は、寿命の前段階で様々な
兆候が見られます。これを回転工具の劣化と言います。
<劣化の兆候>
回転工具からの異音、発熱、振動、加工した製品面のビビり
精度不良など
<劣化状態の放置>
回転工具の劣化状態は使用前点検や設備の定期点検等で
気づくことが可能ですが、劣化状態でも製品の切削加工が
可能である為に、結果として『使えるなら良いか』と
放置されるケースが多く、本来の寿命がさらに短くなることが
懸念されます。
<劣化状態の問題>
1.加工精度の低下
製品の穴径や穴位置の寸法が悪化していき、品質の低下を招きます。
特に寸法精度が安定しない場合、不良率が徐々に上昇していくため
気づき難く、使用期間が長ければ長いほど損失が大きくなります。
2.刃物の寿命が短くなる
回転工具に使用しているドリル、タップ、リーマー等の工具の劣化が加速し
刃持ち(刃物の寿命)が短くなります。
消耗品であるため気づき難く、超鋼ドリルなどは加工時のフレ精度によっては
折れてしまうこともあります。
3..設備本体への悪影響
回転工具のシーリングが不足してくるとクーラント水が工具を伝って
設備本体へ侵入する可能性があります。
また、回転工具と設備の連結部分に摩耗や変形等が生じた場合は
直接本体へ影響を与えるため、本機側も摩耗、変形してしまう。
この様な悪影響により本機が不具合を生じた場合、その修正には工具と
比較にならない費用、労力が必要になります。
【回転工具ユニット修理事業】
エンドユーザー様では、高価な回転工具ユニットの劣化を知らずに
破損するまで使用されることがあります。
当社では、定期的なメンテナンスのお手伝いをすることを目的に
「回転工具修理事業部」を開始しました。
①新規購入品に比べ価格的メリットがあります。
②回転工具寿命が長くなります。
③短納期にて、修理、オーバーホールします。
④動的精度、静的精度、幾何学精度の確認で、高精度保証します。
⑤高精度化により、製品の不良率が低減できる。
⑥突発的な故障による製品の経済的損失防止に繋がります。
(問合せ先)
(株)鬼頭精器製作所
〒473-0904
愛知県豊田市中町中根50
修理事業部 中村陽一(なかむら よういち)
TEL:0565-52-3757
FAX:0565-52-8567
メール:kaitenkougu@kitouseiki.co.jp
会社名 |
株式会社鬼頭精器製作所 (かぶしきかいしゃきとうせいきせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 83448 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 豊田市 |
電話番号 | 0565-52-3757 | FAX番号 | 0565-52-8567 |
資本金 | 2,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 50人 | 担当者 | |
産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 輸送機器 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて