■2023年1月
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
今年も皆様の安全と健康を心よりお祈り申し上げます。
私事ではございますが、50歳から始めた空手で黒帯を締めても良いとの
許可を頂きました。全くの素人からのスタートでしたので5年を要しました。
道場では肩書など関係なく、技を究めようとする老若男女と共に汗を流す時間が、
私にとっての気分転換方法です。インド、中国を経て琉球に伝わった空手(唐手)ですが、
中国と日本に挟まれ通商を以って外交的な平和を維持した琉球の英知が、
空手の心構え、戦術、型などに凝縮されています。例えば、「空手に先手無し」
「用意周到 臨機応変」などは生き方やビジネス上でも私の指針となっております。
この数年、暫く小康状態にあり、足下の受注残も高水準であった弊社ですが、
事業所によっては、ネガティブな数字も出始めております。注意が必要です。
(弊社を含め)バブル末期の状況判断を誤り、辛酸を舐めてきた企業を見てきました。
疫病、戦争、為替、インフレ、人手不足、脱炭素の及ぼす影響に対して、
弊社は受け身にならざるを得ませんが、今なら渾身の力でカウンターを繰り出すことも出来ます。
心眼を磨いて備えたいと思います。押忍。
2023年元旦
コトブキテクレックス株式会社
代表取締役社長 松本憲幸
写真は、今年11月の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」で飛行予定の弊社バルーン。
最終更新日:2023-01-04
ビジョン: コトブキに関わる全ての人々の幸せのために。
ミッション: 顧客本位の精神で社会から 必要とされる企業として、安定的かつ持続的成長を実現する。
バリュー: 製缶、溶接技術を軸に、他の追随を許さないPQD(Price, Quality, Delivery)+「心」の追求。
写真はワイナリーでタンク据付配管工事の様子
最終更新日:2023-01-04
当社は、下記項目を品質の基本方針と定め、当社製品の品質及び生産性の向上に努め
この基本方針のもと、全従業員の参画により、顧客満足度を高めるため継続的改善を果たすことを、当社の重要な企業目的の一つとします。
1.材料の購入から出荷までの全ての工程を常に見直し、無理・無駄を省く事による
生産性の向上と品質の安定を維持し、常に良質な製品を市場に提供出来るように
努める。
2.安定した生産と品質を継続的に提供する事により、顧客の信頼を得る。それを実現
するために顧客のニーズを的確に把握し、適切な手段により定められた品質を維持
し、納期管理を実行する。
3.社内においては、「次工程はお客様」の考え方を常に念頭に置き、前工程には的確に
ニーズを伝える。そして、自らの工程に関しては、品質に責任を持って行動する。
4.お客様に安全で快適な製品設備を提供すると共に、常に最新の技術と人材を以って
確かな製品を提供し、顧客満足の向上を目指して、品質マネジメントシステムの
継続的改善に努める。
弊職は、最高責任者として本品質システムの確立及び運営に関し、最終的な責任を
負うものとする。
2010年1月1日
コトブキテクレックス株式会社
代表取締役社長 松本憲幸
最終更新日:2014-12-22
1932年 初代社長・松本鶴壽が三松工業所を設立し、工場設備の製缶・加工業を始める。 |
1948年 株式会社壽鐵工所を創立、川崎市藤崎に工場を開設する。 |
1961年 3月に四日市工場、6月には佐賀出張所を開設 |
1963年 チタニウムなど高級特殊金属の加工を開始する。 |
1965年 大手酒造メーカーへのステンレス発酵タンクの製作・納入が始まる。 |
1969年 取締役社長に松本 実就任。 |
1973年 食品・医薬品用サニタリー設備の納入を開始。 |
1974年 四日市工場が内部川の決壊、氾濫のため浸水するが、早期に復旧、生産再開。 |
1978年 ビールメーカーへ大型発酵タンクを製作・納入。 |
1981年 本社新社屋が竣工、千葉県袖ヶ浦市への工場の移設も決定。 |
1986年 MTC式ダブルカントデカンターの開発に成功し、販売を開始。 |
1990年 社名をコトブキテクレックス株式会社と改称。 |
1992年 「東京湾横断道路」の鋼製水中橋脚のチタンクラッド鋼によるライニングを手がける。 |
深海無人探査機「かいこう」のチタンフレームを製作、納入する。 |
1995年 酒税法改正に伴い、日本各地に地ビールプラント納入開始。 |
1998年 韓国外注先を活用し、国内外の食品、ビール会社向けに発酵タンク等を納入。 |
2003年 第1次中国人研修生、重慶軽工業機械廠より来日。 |
2004年 中国上海のコトブキテクレックス100%現地法人、上海寿技王化工装備有限公司が稼働開始。 |
2006年 第2次中国人研修生、上海寿技王化工装備より来日。 |
2007年 代表取締役会長に松本 実就任、 |
代表取締役社長に松本憲幸就任。 |
2008年 第3次中国人研修生、上海寿技王化工装備より来日。 |
ミャンマー出身エンジニアの採用開始。 |
2009年 川崎本社機能を千葉本社工場に集約。 |
第4次中国人研修生、上海寿技王化工装備より来日。 |
第1次ミャンマー人研修生来日。 |
2010年 タイ、アユタヤのコトブキテクレックス100%現地法人、KOTOBUKI TECHREX (THAILAND) LTD.が稼働開始。 |
2011年 タイ、アユタヤ水害による浸水のためアユタヤ工場は生産中止するが、臨時工場で生産継続。 |
取締役会長、松本 実退任。 |
2012年 タイ、アユタヤ工場、水害からの復旧完了、再稼働開始。 |
中国江蘇省海門市のコトブキテクレックス100%現地法人、江蘇寿技王特種装備有限公司を設立。 |
2014年 江蘇寿技王特種装備有限公司の工場稼働。 |
東京中小企業投資育成㈱を引受先とする増資により、資本金が6,840万円となる。 |
2019年 佐賀産麦芽開発に着手。さが「きらめく」ものづくり産業創生応援事業にて。 |
2020年 佐賀市諸富町の佐賀アームストロング醸造所にてビール、発泡酒製造開始予定。 |
最終更新日:2020-04-24
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