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【微細穴・深穴加工の現場で起きる見えないトラブル】
微細穴加工やガンドリルによる深穴加工では、工具内部から切粉を排出するためにクーラントが高圧で循環します。ところが、このクーラント液中にスラッジや細かな切粉が混入すると、再び穴の中に入り込み、工具の詰まりや折損を引き起こす原因になります。φ1mm以下の微細ドリルや、300mm〜1mクラスの深穴加工ではこの問題が特に深刻で、わずかな異物混入が製品不良や工具寿命の短縮につながります。
【精密ろ過がもたらす安定した加工環境】
これらの問題を防ぐためには、クーラント液の清浄度を常に一定に保つ「精密ろ過」が欠かせません。フィルター濾過技術では、0.5μm〜数μmの微粒子までを一度の通過(1PASS)で捕集可能な高精度フィルターが使用されます。特に、ケース一体構造のフィルターやWカプラ方式といった設計により、液漏れを防ぎ、作業環境の清潔さも確保できます。また、濾過によってスラッジが除去されることでクーラント液の劣化を防ぎ、油や水溶性液体の交換頻度を減らせるため、コスト面でも効果的です。
【クーラント清浄化による加工品質の向上】
クリーンなクーラントは、加工中の温度上昇や摩耗の抑制にもつながります。特に、ウルトラファインバブル(UFB)やマイクロファインバブル(MFB)技術を組み合わせた濾過装置では、液中に直径100ナノメートルほどの微細な泡が生成され、切粉の付着を防ぎながら工具とワークの接触面を洗浄します。この微細泡が消滅する際の活性酸素によってクーラントの腐敗が抑えられ、液の寿命が延びるほか、工具摩耗やスラッジ付着の低減なども期待できます。
【精密加工を支えるろ過技術の進化】
近年では、フィルター交換作業の自動化やIoTによる濾過状態の監視など、ろ過システムも進化しています。流量や圧力をデジタル制御することでフィルター寿命を可視化し、交換タイミングを最適化する仕組みが普及し始めています。こうした進歩により、クーラント管理は「保守作業」から「生産品質を高める要素」へと変化しています。
【まとめ】
微細・深穴加工では、クーラントの清浄度が製品精度と工具寿命を左右します。フィルター濾過技術やファインバブル技術の導入により、加工精度の安定化、設備の長寿命化、環境負荷低減のすべてを同時に実現することが可能です。精密加工の現場では、見えない液体の管理こそが、最終品質を決定づける最重要要素といえるでしょう。
◆サンメンテナンス工機の取り組み
有限会社サンメンテナンス工機は、創業以来40年にわたりフィルター濾過技術の進化に挑み続けてきました。独自の精密濾過装置「SMK RAPTOR」シリーズは、世界初のWカプラ方式を採用し、0.5μmレベルの超精密濾過を1パスで実現。これによりクーラント液や作動油を常に清浄に保ち、工具摩耗やスラッジ再付着を防止します。また、マイクロファインバブルやウルトラファインバブルを活用した「バブパワー2」や「UFB搭載精密濾過装置」は、液中に微細な泡を生成し、クーラントの洗浄力を向上。加工機内部の汚れを抑制し、工具や機械の長寿命化を実現します。さらに、OWL全自動遠心分離装置やSPF廃油再生サービスなどのソリューションを組み合わせることで、廃液ゼロ・資源循環型の生産環境を実現。精密加工現場の生産性と環境性能を両立させる同社のフィルトレーション技術は、ものづくりの未来を支えるインフラとして高く評価されています。
【企業情報】
有限会社サンメンテナンス工機
所在地:名古屋市緑区鳥澄2丁目103番地
TEL:052-624-8481
FAX:052-624-8509
HP:https://www.smk-web.co.jp/
| 会社名 |
有限会社 サンメンテナンス工機 (さんめんてなんすこうき) |
エミダス会員番号 | 81472 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 名古屋市緑区 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | 052-624-8509 |
| 資本金 | 8,000 万円 | 年間売上高 | 150,000 万円 |
| 社員数 | 30人 | 担当者 | 深井 彰浩 |
| 産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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