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切削や研削の現場で使われるクーラント液。工具の冷却や潤滑、切粉の排出に欠かせない存在ですが、その管理をおろそかにすると、加工精度の低下や工具寿命の短縮、機械トラブルにつながることがあります。本記事では、クーラント液をフィルターでろ過することの重要性を基礎から解説し、最新の濾過技術や豆知識も交えながら、その導入メリットを紹介します。
【クーラント液が汚れると何が起こるのか】
加工中に発生する切粉や砥粒は、クーラント液に混入して循環します。この異物が蓄積すると、以下のような不具合を引き起こします。
・工具摩耗が早まり寿命が短くなる
・ノズルの詰まりによる冷却不足
・加工面の精度低下や傷発生
・ポンプや配管の詰まり、機械故障リスクの増加
さらに、長期間放置するとクーラント液自体が腐敗し、悪臭や作業環境の悪化を招くこともあります。
【フィルターろ過で得られるメリット】
クーラント液をフィルターで常に清浄化することで、さまざまな効果が得られます。
・加工精度の安定化と品質向上
・工具・工作機械の寿命延長
・クーラント交換頻度の減少によるコスト削減
・廃液や廃油の削減による環境負荷の低減
・作業環境の改善(悪臭防止や清潔な現場の維持)
フィルター濾過は単なる液体の清浄化にとどまらず、職場の安全性や環境対策にも直結するのです。
【最新技術と豆知識】
近年では「ウルトラファインバブル(UFB)」や「マイクロファインバブル(MFB)」といった技術が注目されています。これらは直径100ナノメートル前後の極めて小さな気泡で、液中に長時間存在できる特性を持ちます。バブルが工具や部品の隙間に入り込むことでスラッジの付着を防ぎ、クーラントの洗浄性を高める効果があります。その結果、工具摩耗の抑制や切削速度の向上が期待でき、加工効率と品質を同時に向上させることが可能です。
※「ウルトラファインバブル」は一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。
【まとめ】
クーラント液のフィルターろ過は、加工現場の品質と効率を大きく左右します。精度の安定、コスト削減、環境保全といった多角的なメリットを享受できることから、もはや「選択肢」ではなく「必須要件」といえます。さらに最新の濾過技術やバブル技術を活用することで、従来以上に高い効果を得ることができるでしょう。今後の製造現場において、フィルターろ過の徹底は競争力を高めるカギとなります。
◆サンメンテナンス工機の取り組み
有限会社サンメンテナンス工機は、長年にわたり培った濾過技術を結集し、加工現場の課題解決に直結する多彩なフィルトレーション装置を開発・提供しています。代表的な精密濾過装置「SMK RAPTOR」をはじめ、SGLやSKシリーズなど幅広いラインナップを展開し、3µm以下の微粒子除去を可能にする高性能フィルター「FWC」を搭載することで、クーラント液を常に清浄な状態に保ちます。これにより、加工精度の安定や工具・設備の長寿命化、クーラント交換頻度の削減によるコストダウン、さらには廃液削減による環境負荷低減を実現しています。また、遠心分離装置やサイクロンフィルターとの組み合わせにより、多様な加工環境や液特性に応じた最適な濾過ソリューションを提供。さらに、現場出張による濾過サービスや廃油再生サービスも展開し、ものづくり現場の効率化と持続可能性に貢献しています。こうした総合的な取り組みによって、サンメンテナンス工機は単なる濾過装置メーカーにとどまらず、製造現場に新たな価値をもたらすパートナーとして信頼を築いています。
【企業情報】
有限会社サンメンテナンス工機
所在地:名古屋市緑区鳥澄2丁目103番地
TEL:052-624-8481
FAX:052-624-8509
HP:https://www.smk-web.co.jp/index.html
| 会社名 |
有限会社 サンメンテナンス工機 (さんめんてなんすこうき) |
エミダス会員番号 | 81472 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 名古屋市緑区 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | 052-624-8509 |
| 資本金 | 8,000 万円 | 年間売上高 | 150,000 万円 |
| 社員数 | 30人 | 担当者 | 深井 彰浩 |
| 産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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