自動車(量産)
農業・漁業機械
農業機械用エンジンのウォータパイプ製造を一気通貫で対応
►【農業機械メーカー様が直面する製造課題】
農業機械用エンジンのウォータパイプ製造において、多くのメーカー様が共通の課題を抱えていらっしゃいます。特に冷却系統の要となるスチールパイプの加工では、複数の工程を異なる業者に分散発注せざるを得ず、品質管理や納期調整に多大な労力を費やしているのが現状です。
従来の製造工程では、パイプ材の切断は A社、端末加工は B社、曲げ加工は C社、ロウ付けは D社、メッキ処理は E社と、それぞれ専門業者への個別発注が必要でした。この分散発注方式では、各工程間での品質のバラツキ、納期遅延のリスク、管理工数の増大といった問題が常に付きまといます。
また、農業機械という過酷な使用環境を考慮すると、ウォータパイプには高い耐久性と気密性が求められます。しかし、複数業者による分業体制では、最終的な製品品質に対する一貫した責任体制が曖昧になりがちです。
さらに、農繁期前の集中受注や、機種変更に伴う仕様変更への対応など、農業機械業界特有の需要変動にも柔軟に対応できる製造パートナーが求められています。
►【一気通貫製造システムによる課題解決手法】
これらの課題を根本的に解決するのが、パイプ材の切断から漏れ検査まで、全工程を一気通貫で対応できる製造システムです。当社では70年以上の金属加工技術の蓄積により、農業機械用エンジンのウォータパイプ製造に必要な全工程を社内で完結できる体制を構築しております。
《具体的な加工工程》
まず、丸鋸切断機8台による精密なパイプ材の切断からスタート。スチールパイプ(STKM材、STK材等)をφ4~φ70まで対応し、農業機械用途に最適な材料選定から行います。
続いて、端末加工機8台による多彩な成形加工を実施。拡管・フレアー・絞り・ビード加工など、冷却系統の接続部に求められる精密な端末加工を、千代田工業製やコムコ製の専用機械で行います。この工程により、ホース接続部の気密性と作業性を両立した形状に仕上げます。
曲げ加工では、NCベンダー10台による三次元曲げ加工を実施。エンジンルーム内の限られたスペースに最適なレイアウトを実現するため、複雑な曲げ形状にも対応。コムコ製や千代田工業製の最新設備により、φ4~φ40のパイプ材に対応しています。
機械加工分野では、NC旋盤23台やマシニングセンター12台により、接続部品の精密加工を実施。農業機械の振動環境に耐える堅牢な取付部品の製造も同時に対応いたします。
最も重要なロウ付け工程では、大進工業研究所製のロウ付け装置9ステーションにより、ブロンズロウ付けや銀ロウ付けを実施。この工程が冷却系統の生命線となる気密性を決定づけるため、熟練技術者による厳格な品質管理のもとで作業を行います。
仕上げのメッキ処理では、三価クロメート処理や合金メッキなど、農業機械の使用環境に応じた防錆処理を協力企業ネットワークにより対応。最終的な漏れ検査まで含めて、完成品として出荷いたします。
►【マトリックス生産方式による柔軟な対応力】
農業機械業界特有の需要変動に対応するため、当社では独自のマトリックス生産方式を採用しております。日送りカード方式による生産管理により、月産数十個の試作品から数万個の量産品まで、同一ラインで柔軟に対応可能です。
この生産システムの最大の特徴は、設備稼働率と人的稼働率を適正レベルに維持しながら、巧みな段取り替え技術を駆使することで、多品種少量生産に最適化されている点です。農業機械メーカー様からの急な仕様変更や納期短縮要請にも、臨機応変に対応できる体制を整えております。
また、材料の調達から各社内加工、表面処理まで一貫管理することにより、お客様の発注・受入管理工数を大幅に削減。複数業者との調整業務から解放され、本来の製品開発に集中していただけます。
►【品質保証体制と導入効果】
ISO9001、ISO14001の国際品質規格取得により、農業機械用ウォータパイプの品質保証体制を確立。マツダ株式会社品質優良認定会社としての実績も、当社の技術力を裏付けております。
キーエンス製三次元測定機や画像寸法測定器による精密検査、そして最終的な気密試験まで、厳格な品質管理体制のもとで製品をお届けしています。
特に、農業機械の冷却系統は過酷な使用環境での長期信頼性が要求されるため、一気通貫製造による品質の一貫性は大きなメリットとなります。現在、東は東京から西は久留米まで量産品対応実績があり、全国の農業機械メーカー様にご利用いただいております。
►【技術革新への継続的な取り組み】
近年導入したシチズン・ミヤノBNA-42C ASRX-45PN給材機付NC自動盤や、千代田 CNCパイプベンダー MODEL EX-300、EX-400により、より高精度で効率的な加工を実現。安川ロボット溶接機の導入により、溶接品質の安定化と生産性向上も図っております。
また、3Dプリンター活用による検査具の改良など、常に最新技術を取り入れた改善活動を継続。従来の鉄製ベースプレートとブロックを組み合わせた形状検査具を、ベース板のレーザー加工と3Dプリンターによるブロックとの組み合わせに変更することで、コスト削減と精度向上を同時に実現しています。
►【環境に配慮した製造プロセス】
SDGs認証企業として、環境に配慮した製造プロセスを実践。塑性加工を主体とした製造工程により、切り粉等の副産物を最小限に抑え、資源の有効活用を図っております。
三価クロメート処理などの環境対応メッキや、省資源・省エネの推進により、地球環境に優しい製品づくりを実現。農業機械業界の持続可能な発展に貢献いたします。
►【まずは技術相談から始めませんか】
農業機械用エンジンのウォータパイプ製造でお困りでしたら、まずはお気軽にご相談ください。現在の製造工程における課題点の洗い出しから、最適な製造プロセスの提案まで、経験豊富な技術スタッフが丁寧に対応いたします。
✔ このようなお悩みはございませんか?
・複数業者への発注管理が煩雑
・品質のバラツキや不良率の高さ
・納期遅延のリスク
・農繁期の需要変動への対応
・新機種開発時の試作対応
スチールパイプの切断・端末加工・曲げ・機械加工・ブラケット類の製作・ロウ付け・メッキ処理・漏れ検査まで、一気通貫で対応できる製造パートナーとして、お客様の製品競争力向上に貢献いたします。
※月産10個の試作品から数万個の量産品まで、柔軟に対応可能です
※詳細な技術資料もご用意しておりますので、社内でのご検討材料としてご活用ください
技術相談や見積依頼は、専用フォームまたはお電話で承っております。お客様の課題解決に向けて、最適なソリューションをご提案させていただきます。
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【会社概要】
松田鉄工株式会社
〒739-0264 広島県東広島市志和町七条椛坂1700
TEL:082-433-4544 FAX:082-433-2628
コーポレートサイト:https://mtd-co.jp/
技術相談・見積依頼フォーム:https://ja.nc-net.or.jp/company/81014/inquiry/
| 会社名 |
松田鉄工株式会社 (まつだてっこう) |
エミダス会員番号 | 81014 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 広島県 東広島市 |
| 電話番号 | 082-433-4544 | FAX番号 | 082-433-2628 |
| 資本金 | 1,200 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 40人 | 担当者 | 矢野 久 |
| 産業分類 | 産業用機械 / 輸送機器 / 事務用機器 | ||
| 主要取引先 |
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