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■精密位置決めプラス公差m6/m5ノックピン マイナス公差h7/h5ノックピン
用途:高精度ノックピン,高精度ダウエルピン,ニードルピン,ガイドピン,ヒンジピン
材質:SUJ2,SUS全般,焼き入れシャフト,高硬度材,高耐食材,耐熱鋼
精度:外径センターレス研磨によるミクロン精度
形状:JIS平行ピンA種 平行ピンB種 平行ピンC種
外径精度:[プラス公差] m6:+0.002〜+0.008 m5:+0.002〜+0.006
[マイナス公差]h7:-0〜-0.01 h5:0/-0.004
平行ピンJIS B1354-1988 針状ころ,棒状ころB1506-2005
合わせピンとしてのご使用の場合、抜き用の内タップも追加可能。
JIS平行ピンA種・B種・C種の高精度タイプとして外径精度1μmレベルでのスペック選定が可能。(例:0/-0.001 -0.001/-0.002 -0.003/-0.004などマイナス公差,プラス公差共に可能)
医療系、マリンスポーツ系でのご使用の場合、耐食性を重視した材質SUS316Lや高耐食材を選定し、硬さも併用したい場合はSUS630材に固溶化熱処理,析出硬化処理を行う。また、マルテンサイト系の鋼種ではパシペート処理(パシペーション)を行い耐食性を向上させます。
高熱を伴う用途では耐熱鋼SUH材。
磁気を帯びてはならない環境かつ強度を必要とする場合は非磁性高硬度材を使用。
■ヒンジピン
主に板やドアの開閉、蓋物のつがいとして主軸になる重要な建具部品。ヒンジピンは開閉する板材の側端にネジ固定された方の部品で、受け側の部品の穴に差し込まれてつがいの機能を果たす。そのなかでも厳密に「ヒンジピン」と呼称される部品の種別は、受け側のホールに対し差し込み側の回転を持って機能しているスティックピンを差す。仕組みとして「筒の中で棒が回る」というシンプルな仕様。
■SUS304 高強度平行ピンの磁性
SUS304は準安定系のオーステナイト系ステンレス鋼と言われ、Cr・Niなどの含有量を少なくした節約型のステンレスで、ステンレス鋼の中では、比較的鋼材価格が安いために、広く使用される鋼種。オーステナイトとは鋼の組織の状態を示す呼び名で、非磁性で、面心立方格子からなる組織で、耐食性に優れる特徴がある。冷間鍛造や機械加工中に磁気を帯びるという問題がおきる。この磁気は、曲げ加工や引抜き加工などで強加工したときに生じることが多く、その原因は、オーステナイト状態のSUS304の組織の一部がマルテンサイト化するためである。
【脱磁する方法】
①脱磁機による脱磁
最も簡単なやり方は、交流(60ヘルツ)の交番磁界をかけた「脱磁機」に通すのが簡単で一般的。しかし、一度着磁してしまうと、数ガウス(10ガウス以下)の磁気は残留してしまって、完全に除去できない。
②固溶化熱処理による脱磁
熱処理1,050℃以上の高温に加熱して一定時間保持し、全体が一様なオーステナイトになった時点で急冷。
会社名 |
瑞井精工 株式会社 (みずいせいこう) |
エミダス会員番号 | 80885 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 茨城県 常陸太田市 |
電話番号 | 0294-82-2241 | FAX番号 | 0294-82-2251 |
資本金 | 1,200 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 70人 | 担当者 | 井上 雅弘 |
産業分類 | 産業用機械 / 輸送機器電装品 / 医療機器 | ||
主要取引先 |
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