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■製品群:ステンレスコロ SUSコロ ステンレスローラー 転動体コロ,位置ぎめコロ,クラッチコロ ステンレス研磨シャフト ステンレスセンターレス研磨 ステンレスノックピン
■ステンレス鋼とは
国際規のISO規格で炭素を1.2%(質量パーセント濃度)以下、クロムを10.5%以上含む鋼と定義されている鉄(Fe)を主成分とした合金鋼。近年、急速に一般化した材料であり、今では多くの製品に用いられている。急速に一般化した理由としては耐食性(錆び)に強い、加工性が高い、耐熱性が高い、強度が強いというステンレスの特徴が広く受け入れられている。特に耐食性に強いという特徴から屋外でよく使用されている。
マルテンサイト系
熱処理(焼入れ)によってマルテンサイト組織が形成され、硬度が高いステンレス鋼。炭素が少ないため他と比べると、耐食性には劣る。こうした性質から強度や硬度が求められるものや高温にさらされる製品によく用いられる。
具体的には刃物やノズル、タービンブレード、ブレーキディスクなどに使われることが多く、主なマルテンサイト系にSUS440C SUS420F SUS420J2SUS410やSUS403。
オーステナイト系
オーステナイト系ステンレス鋼はクロムニッケル系のステンレス鋼。ニッケルとクロムの2つの成分が添加されることによって、酸化膜の密着力が上がるためよりサビに強く、耐熱性も上がる。応力腐食割れ感受性が高いという欠点はあるが、添加元素によって改良されている種類もある。主な規格として挙げられるのがSUS303 SUS304とSUS316。耐食性、加工性、溶接性においてマルテンサイト系、フェライト系と比較して優れているため最も利用領域が広いステンレス。一方で焼入れ硬化性がないため強さや硬さでは他の種類のに劣る。たくさんの用途で用いられ、加工効果性が著しいためバネや強靭鋼としても使用される。
二相系ステンレス
フェライト相とオーステナイト相を掛け合わせた種類。特徴としては強度と耐食性が優れている。耐食性は特に塩化物環境下に強いため、化学プラントや海水機器など、幅広い用途で使われている。
析出硬化系
オーステナイト系は熱処理によって強度を高めることができないが、焼入れをできるように改良した鋼種が析出硬化系。クロムニッケル系の組成を持っているため、耐食性はオーステナイト系には及ばないが、クロム系よりは優れています。固溶化熱処理(S処理)によって成形加工して析出熱処理を施した鋼種で、金属組織上の特徴から3タイプある。マルテンサイト系析出硬化型ステンレス鋼、オーステナイト系析出硬化型ステンレス鋼、セミオーステナイト系析出硬化型ステンレス
鋼耐食性
ステンレス鋼の特徴の中でも最も注目されるのがこの耐食性。英語名はstainless steelといい、「錆びない」という意味のstainlessがもともとの語源であるほど。耐食性が優れている原因は添加物のクロムが酸素と結合して鋼の表面に不動態皮膜(酸化被膜)を形成することで錆びの進行を止めているため。このクロムが含まれていない鉄はステンレスに比べ比較的錆びに弱いと言える。
耐熱性
一般的には約500℃程度までであれば引っ張り強さについてはあまり減衰することはあない。しかし、500℃を超えるような高温化では機械的強度が落ち込んでいく。特にマルテンサイト系とフェライト系は500℃を超えると急激に強度が落ちていく。添加元素を加えることにより改善しているケースもある。
会社名 |
瑞井精工 株式会社 (みずいせいこう) |
エミダス会員番号 | 80885 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 茨城県 常陸太田市 |
電話番号 | 0294-82-2241 | FAX番号 | 0294-82-2251 |
資本金 | 1,200 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 70人 | 担当者 | 井上 雅弘 |
産業分類 | 産業用機械 / 輸送機器電装品 / 医療機器 | ||
主要取引先 |
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