こちらの製品は製品開発を目的とした電池用セルケースに関わる試作品です。
量産時はSPCCとなりますが、試作のためS50Cを使用しております。

プレス加工を見据えた製品のため、板厚1.5㎜と薄肉です。
さらに表裏面が凹凸形状となっており、板厚1.5を維持しながら
どちらの面に対しても削り出しを行う必要があります。

外周形状はワイヤーカットにて加工しました。
モリブデンワイヤーカットを使用することで、
真鍮のワイヤーカット加工機と比べ加工時間の短縮を実現しています。

大野精工では量産を見据えた試作部品の加工を積極的に行っております。
夜勤加工を行っていますので、短納期での加工対応が可能です。
試作評価までのリードタイムが短い案件などがございましたら
ぜひお気軽にご相談ください。
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大野精工では、調達代行として
柔軟・迅速な対応を得意としており、お客様の
損失を最小限に抑えることを追求します。

また、ハードクロム・無電解ニッケル・亜鉛めっき
DLC・TiN・TiCN・窒化処理など
いろいろな表面処理を駆使して
長寿命化を実現いたします。
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