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【溶接後の機械加工が前提になっていませんか】
搬送装置用の支持ブラケットでは、溶接後に機械加工で穴精度や取付面精度を出す工程が一般的です。しかしその工程は、工数増加・リードタイム長期化・コスト上昇の要因にもなります。
特に板厚3.2mmや4.5mmといった薄板構造では、溶接歪みによる寸法変化を想定した追加工が前提になりやすく、工程全体の最適化が難しくなります。加工順序を見直すことで、仕上げ加工そのものを不要にできる可能性があります。
【製品概要】
・製品名:搬送装置用支持ブラケット
・素材:鉄(スチール)
・板厚:3.2mm 4.5mm
・業界:搬送装置・マテハン(マテリアルハンドリング)
・加工方法:レーザー切断加工・曲げ加工・ガスシールド溶接・完品溶接
・寸法:750×200×200mm
【完品溶接による機械加工不要の工程設計】
本製品では、溶接後に仕上げ機械加工を行うのではなく、溶接前に各部品の機械加工を完了させる完品溶接を採用しています。
穴加工や精度出しを部品単体で行い、その後に溶接で組み上げることで、最終製品としての精度を確保します。溶接後の追加加工を前提としない工程設計により、無駄な再セットや再加工を削減できます。
複雑形状の溶接構造品でも、工程設計から見直すことで仕上げ工程の削減が可能です。
【簡易治具内製化による歪み抑制】
薄板構造では、溶接時の反りやねじれが穴位置や取付面精度に影響します。本製品では、社内で簡易治具を設計・製作し、拘束状態で溶接を行っています。
治具を内製化することで、製品形状や溶接順序に合わせた最適な拘束条件を設定できます。これにより、溶接歪みを抑え、事前に加工した精度を維持しています。
結果として、溶接後の機械加工を不要にし、工程短縮とコスト削減につなげています。
【工数削減とコスト削減の考え方】
完品溶接は単なる溶接方法ではなく、工程全体の再設計です。
・溶接後の仕上げ加工削減
・再段取りの削減
・加工機占有時間の短縮
・リードタイムの短縮
これらの積み重ねが、トータルコスト削減につながります。
溶接後に機械加工を行うことが前提になっている構造でも、工程の見直しによって加工レス化できる可能性があります。
【活用例】
・搬送装置用支持ブラケット
・マテハン設備の取付構造部品
・位置精度が求められる溶接構造体
・薄板構造の支持部材
量産部品や繰り返し製作する構造品では、完品溶接による加工レス化の効果がより大きくなります。
【選定時に確認すべきポイント】
・溶接後の機械加工は本当に必要か
・溶接前に精度出しを行う体制があるか
・歪みを抑える治具設計力があるか
・工程全体を見直す提案が可能か
支持ブラケットの加工方法で迷っている場合は、現在の工程を前提とせず、一度ゼロベースで見直すことが有効です。
【まとめ】
薄板搬送装置支持ブラケットでは、完品溶接を採用することで溶接後の機械加工を不要にし、工数削減とコスト削減を実現しています。工程設計と治具内製化を組み合わせることで、複雑形状でも安定した精度確保が可能です。
溶接後の追加加工が常態化している場合や、コスト見直しを検討している場合は、工程段階からの相談が有効です。
【お問い合わせ先】
株式会社岩本鉄工所
〒923-0835 石川県小松市吉竹町タ33番地
TEL:0761-22-1486
FAX:0761-21-7701
URL:https://www.tk-iwa.jp
溶接板金加工.com:https://yousetsubankinkakou.com/
| 会社名 |
株式会社 岩本鉄工所 (いわもとてっこうしょ) |
エミダス会員番号 | 79122 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 石川県 小松市 |
| 電話番号 | 0761-22-1486 | FAX番号 | 0761-21-7701 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 48,100 万円 |
| 社員数 | 35人 | 担当者 | 岩本 純一 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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