食品機械
食品機械に使用されるフレーム部品には、強度だけでなく安全性や清掃性が求められます。特に作業者が日常的に触れる箇所では、溶接跡の滑らかさやバリの有無が重要な評価ポイントとなります。本記事では、TIG溶接を用いて製作したステンレス製の食品機械フレーム品について、加工のポイントや品質面での工夫を紹介します。
【製品概要】
・製品名:食品機械のフレーム品
・素材:ステンレス
・板厚:1.5mm
・業界:食品機械
・加工方法:TIG溶接、レーザー切断加工、板金溶接
・寸法:750×250×50mm
本製品は、工場内で使用される食品機械のフレーム部品です。板厚1.5mmの薄板ステンレスを使用しており、軽量でありながら必要な剛性を確保しています。食品を扱う設備のため、衛生面と作業時の安全性を重視した設計となっています。
【食品機械に求められる溶接品質】
食品機械では、以下のような点が重視されます。
・人が触れても怪我をしない形状
・洗浄しやすく汚れが溜まりにくい構造
・長期間使用しても劣化しにくい素材選定
溶接部に凹凸やバリが残っていると、清掃性が低下するだけでなく、異物付着や安全面でのリスクにつながります。そのため、溶接方法の選定が品質を左右します。
【TIG溶接を採用する理由】
TIG溶接は、アークが安定しており、溶接ビードが比較的滑らかに仕上がる特徴があります。ステンレス薄板との相性も良く、外観品質が求められる食品機械部品に多く採用されています。
・溶接跡が目立ちにくい
・余分なスパッタが発生しにくい
・微細な溶接条件の調整が可能
本製品でもTIG溶接を採用し、全体の仕上がりを重視しています。
【バリを出さない切断と仕上げの工夫】
レーザー切断工程では、切断条件を最適化することでバリの発生を抑えています。さらに、溶接後の仕上げ工程においても、角部に丸みを持たせることで、手で触れても違和感のない形状に仕上げています。こうした工程管理により、追加の研磨作業を最小限に抑えつつ、安全性と外観品質を両立しています。
【薄板ステンレス加工での注意点】
板厚1.5mmのステンレスは、加工時の熱影響を受けやすい素材です。
・溶接入熱による歪み
・切断後の反り
・組立時の寸法ずれ
これらを防ぐため、溶接順序や治具の使用を工夫し、全体のバランスを見ながら加工を行っています。
【食品機械向けフレーム加工の活用分野】
このようなステンレス製フレーム品は、以下のような用途で使用されています。
・食品加工ラインの装置フレーム
・洗浄装置や搬送装置の支持部
・作業台やカバー内部の構造部品
用途に応じて、素材や板厚、仕上げ方法を選定することが重要です。
【まとめ】
TIG溶接を用いたステンレス製の食品機械フレームは、安全性と外観品質の両立が求められる部品です。レーザー切断から溶接、仕上げまで一貫して管理することで、バリのない滑らかな仕上がりを実現できます。食品機械向けのステンレス溶接加工を検討する際には、用途に応じた加工実績と品質管理体制を確認することが重要です。
【お問い合わせ先】
株式会社岩本鉄工所
石川県小松市吉竹町タ33番地
TEL:0761-22-1486
FAX:0761-21-7701
URL:https://www.tk-iwa.jp/
溶接板金加工.com:https://yousetsubankinkakou.com/
| 会社名 |
株式会社 岩本鉄工所 (いわもとてっこうしょ) |
エミダス会員番号 | 79122 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 石川県 小松市 |
| 電話番号 | 0761-22-1486 | FAX番号 | 0761-21-7701 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 48,100 万円 |
| 社員数 | 35人 | 担当者 | 岩本 純一 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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