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看板、什器、建築金物などの製品では、外観品質が製品価値に大きく影響します。特に板金部品では、曲げ部分の仕上がりが見た目の印象を左右する重要な要素になります。
設計や製作の検討段階では、次のような課題がよく見られます。
・図面では鋭角なのに通常の曲げではRが付いてしまう
・建築金物や看板でシャープな角を出したい
・外観部品なので曲げ部分の見た目にこだわりたい
・デザイン形状をそのまま製品にしたい
一般的なベンダー曲げでは、材料の厚みや工具の形状により曲げ部にRが発生します。そのため、図面通りのシャープな角を再現したい場合には、別の加工方法を検討する必要があります。
【技術・製品概要】
プレーナー加工によるV溝加工とベンダー曲げを組み合わせた「V溝曲げ加工」に対応しています。曲げ位置にV字の溝を入れてから曲げることで、鋭い角の仕上がりを実現します。
・加工方法:プレーナー加工によるV溝加工
・加工工程:V溝加工 → ベンダー曲げ加工
・用途:看板、什器、建築金物など外観部品
・特長:ピン角に近いシャープな曲げ形状
この加工方法は、外観品質を重視する板金製品に多く利用されています。
【V溝曲げ加工の仕組み】
〈V溝を入れてから曲げる加工方法〉
通常の曲げ加工では、板厚の影響で曲げ部にRが生じます。V溝加工では、曲げ位置の内側にV字の溝を加工し、その部分を曲げることで鋭角な形状を作ります。
〈プレーナー加工による溝加工〉
プレーナー加工機を使用して、曲げ位置に正確なV溝を加工します。この溝が曲げの起点となり、シャープな角度での曲げ加工が可能になります。
〈ベンダーとの組み合わせ〉
V溝加工後にベンダーで曲げ加工を行うことで、図面に近い鋭角形状の板金部品を製作できます。
【特長】
〈ピン角に近いシャープな曲げ〉
V溝曲げ加工は、通常の曲げ加工では難しいシャープな角を実現できます。看板や建築金物など、外観品質を重視する製品に適しています。
〈外観品質の向上〉
曲げ部分が鋭角になることで、製品全体の印象が引き締まり、意匠性の高い仕上がりになります。
〈設計自由度の向上〉
V溝加工を活用することで、設計上の鋭角形状や意匠デザインをそのまま製品に反映しやすくなります。
〈レーザー加工との組み合わせ〉
レーザー切断で自由形状に加工した板材にV溝曲げ加工を組み合わせることで、複雑形状の板金製品にも対応できます。
【活用例】
V溝曲げ加工は、外観品質が重視されるさまざまな製品に使用されています。
・建築金物
・看板部品
・ディスプレーパネル
・店舗什器
・内装パネル
・装飾金物
意匠性を重視した製品では、シャープな曲げ形状がデザインの完成度を高めます。
【判断軸・導入メリット】
外観品質を重視した板金加工を検討する際には、次の点が重要になります。
・通常の曲げではRが問題にならないか
・ピン角に近い形状が必要か
・意匠デザインをどこまで再現する必要があるか
・レーザー加工と曲げ加工を組み合わせられるか
これらを検討することで、製品用途に適した加工方法を選択することができます。
【まとめ】
看板、什器、建築金物などの製品では、曲げ部分の仕上がりが外観品質に大きく影響します。通常の曲げ加工ではRが発生しますが、V溝曲げ加工を活用することで、ピン角に近いシャープな形状を実現することができます。
プレーナー加工によるV溝加工とベンダー曲げを組み合わせることで、意匠性の高い板金製品の製作が可能になります。設計図面の形状をできるだけ忠実に再現したい場合にも有効な加工方法です。
外観品質を重視した板金加工について検討段階で判断に迷う場合でも、図面や用途を共有することで適切な加工方法を検討することができます。
【お問い合わせ先】
株式会社かねよし
本社工場:埼玉県川口市中青木5-3-17
TEL:048-253-0001
FAX:048-253-4528
https://www.kaneyoshidesu.co.jp/
V溝曲げ加工や建築金物向け板金加工について、図面ベースでの相談にも対応しています。試作や設計検討段階からの相談も可能です。
| 会社名 |
株式会社 かねよし (かねよし) |
エミダス会員番号 | 79083 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 埼玉県 川口市 |
| 電話番号 | 048-253-0001 | FAX番号 | 048-253-4528 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 65人 | 担当者 | 吉田 竜一 |
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