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よくある塗装トラブル、その裏にある“伝達ミス”
「色が違う」「塗装が剥がれた」「マスキングがされていない」――
アルミダイキャストの塗装では、同じような失敗が何度も繰り返される現場があります。
実はその多くが、塗装会社側のミスというよりも、仕様や情報の伝達不足が原因で起こっています。
現場の視点から見ると、“言ったつもり・伝えたつもり”の落とし穴が品質トラブルの元になっているのです。
注意点①:図面や使用条件の“抜け”を見逃さない
アルミダイキャストには、
塗ってはいけないネジ部や接触面
熱がかかる場所
外装で見える面とそうでない面の違い
など、仕様によって仕上がりの基準が大きく変わる要素があります。
しかし、発注時にその条件が十分に伝わっていないと、塗装側では判断ができず、「とりあえず全面塗る」結果になることも少なくありません。
注意点②:素材特性の共有不足
アルミダイキャストは離型剤が残りやすく、鋳肌が粗いため、塗膜密着にムラが出やすい素材です。
これらの情報が共有されていないと、前処理不足や塗料選定ミスに繋がり、剥がれ・色ムラといった再発クレームの原因になります。
注意点③:塗装現場と営業担当の距離感
外注先と直接やり取りをしない営業担当者の場合、社内の連絡経路や図面の読み違いがミスの要因になることもあります。
現場との意思疎通がスムーズな工場や、営業段階から技術確認を行う姿勢のある塗装会社を選ぶことで、再発防止に繋がります。
まとめ:失敗を防ぐのは“伝える力”と“確認の仕組み”
アルミダイキャスト塗装の失敗を繰り返さないためには、
**「仕様を伝える」「条件を確認する」「目的を共有する」**という3つの意識が欠かせません。
永和工芸では、営業担当者様との事前すり合わせを重視し、塗装現場との一体的な対応で失敗ゼロを目指します。
■ 企業情報
永和工芸株式会社
〒547-0003 大阪府大阪市平野区喜連5丁目5−60
TEL:06-6709-2349
FAX:06-6708-1445
Web:https://kinzokutoso.com/
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/SVen8kBEsgQLkTVSA
| 会社名 |
永和工芸 株式会社 (えいわこうげい) |
エミダス会員番号 | 77303 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 大阪市平野区 |
| 電話番号 | 06-6709-2349 | FAX番号 | 06-6708-1445 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 11,000 万円 |
| 社員数 | 15人 | 担当者 | 松本 悦典 |
| 産業分類 | 産業用機械 / 建築土木資材 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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