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フッ素塗装のピンホール・ブリスター(膨れ・泡)リカバリー方法
フッ素塗装で発生するピンホールやブリスターは、塗膜内部に空気・水分・溶剤が残ることで起こります。
表面を磨くだけでは再発するため、下地からの再処理が必要です。
まず、ピンホールは#400〜#600のペーパーで軽く研磨し、欠陥部を完全に除去します。
ブリスターの場合は、膨れた部分を下地まで剥離し、残った水分や油分を徹底的に除去します。
その後、脱脂・乾燥を行い、素材に適したフッ素対応プライマーを再塗布します。
再塗装時は、フッ素塗料の粘度が高いため厚塗りを避け、
薄膜多層塗り(3〜4回)+フラッシュオフで溶剤を抜きながら施工します。
焼付け条件(例:180℃×30分)は厳守し、気泡を完全に除去します。
再発防止には、ブース湿度を60%以下に保ち、
エア供給系の水分除去フィルターを点検。
ガンノズルの清掃や塗料の撹拌も欠かせません。
フッ素塗装のリカバリーでは、
下地管理と環境管理の徹底が品質維持の鍵です。
永和工芸では、再塗装条件をデータ化し、再現性の高い修復を実現しています
【企業情報】
永和工芸 株式会社
所在地:大阪府 大阪市平野区喜連5-5-60
TEL:06-6709-2349 FAX:06-6708-1445
HP:https://kinzokutoso.com/
Google Map:https://maps.app.goo.gl/2Q4aDKJSRYQTVUy66
| 会社名 |
永和工芸 株式会社 (えいわこうげい) |
エミダス会員番号 | 77303 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 大阪市平野区 |
| 電話番号 | 06-6709-2349 | FAX番号 | 06-6708-1445 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 11,000 万円 |
| 社員数 | 15人 | 担当者 | 松本 悦典 |
| 産業分類 | 産業用機械 / 建築土木資材 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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