創業は1958年。 いまからおおよそ50年前になります。
金属塗装一筋で歩んできました。
三代目の松本悦典です。
30歳のとき、まったくの異業界から金属焼付塗装の世界に飛び込みました。
当時は、見るもの聞くもの驚きの連続でしたが、私の親戚が、各地で表面処理事業を営んでいたこともあって、 リン酸亜鉛被膜処理はじめ、亜鉛メッキ、クロム酸処理、ショットブラストに及ぶ 多様な「金属表面処理」に関する見識を深め、無限の可能性を感じました。
38歳のとき、大阪市が主催する経営者塾に丸1年をかけて通い、経営とは何か、事業とは何をなすべきかについて、深く学びました。 そして塗装という一事業の可能性と、会社の永続性について、深く強く、想いをはせるようになりました。
そのせいもあって、経営者の方からのお問い合わせ、ご相談は大歓迎です。目線を合わせやすく、また共鳴できることも多いので、少々無理なご依頼であっても 「よし、なんとかしてみよう!」 チャレンジ精神がわいてきます。
もちろん、「塗装や亜鉛めっきによって、製品の付加価値を高めたい」とおっしゃる理想をお持ちの方も、迷わずお問い合わせいただければと思います。
以下、社長に就任した私が、内外ともに表明した「基本事項」をご紹介します。
・乱雑な工場からは、美しい塗膜は生まれない。環境整備の行き届いた塗装工場にしよう。
・社内のさまざまなルールは、お客さまのため。社員自身のため。あたりまえのことを、あたりまえに徹底できる会社にしよう。
・社員の成長が、会社の成長。うまく塗装できることがゴールではなく、塗装やめっき処理を介して、お客さまとコミュニケーションできる会社になろう。
私を含め、人間としての成長、しいては会社としての成長に決して終わりはありません。
いつでも「基本」に立ち返り、つねに新鮮な気持で、お客さまの様々なご要望にお応えしていきたい。 それが50年の歴史の中で培ってきた、永和工芸の変わらぬ想いです。
わからないこと、細かいことでも結構です。電話の方が話しやすいということであれば、お電話をください。 責任をもって対応させていただきます。
最終更新日:2012-04-13
昭和33年12月 永和塗装工業所を大阪住吉区において創業 |
昭和38年 6月 永和工芸株式会社(資本金2,000,000円)を創立 |
昭和40年 7月 資本金を4,000,000円に増資 |
昭和45年 自動式前処理設備を導入 |
昭和48年 ショットブラスト装置(回転ドラム式)を導入 |
昭和51年 レシプロ静電塗装ラインを増設 |
昭和55年 スラットコンベアの熱源を遠赤熱風装置へ変更 |
昭和56年 8月 資本金10,000,000円に増資 |
昭和57年 ロータリー塗装機を導入 関西で初の導入 |
昭和63年 工場を大阪市平野区喜連5-5-60に移転 |
静電ライン1ステージから2ステージへ増設 |
固定式乾燥炉の増設 |
ロータリーの熱源を遠赤熱風装置へ変更 |
ロボット塗装機を導入 |
平成 2年 粉体塗装機を導入 |
平成 3年 トリクレン洗浄機とリン酸亜鉛被膜処理の排水処理設備を新規導入 |
平成 5年 7月 2代目社長就任 |
平成 9年 シンナーの再生機を導入 |
平成10年 マイクロヒーティング(塗膜剥離マシーン)を導入 |
平成16年 エア静電を電気霧化静電へ変更 |
平成17年 ライン用粉体ブースを導入 |
平成19年 静電塗装ラインにウォーターカーテンブースを導入 |
平成23年 松本悦典 3代目社長就任 |
最終更新日:2012-04-13
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて