---
食品・医療用途の電磁弁には、衛生面と耐食性が強く求められます。
SUS316はステンレスの中でも腐食しにくく、洗浄剤や薬品に対しても安定性が高いという特性があります。
φ28×40程度のボディを複合加工機で削り、サブスピンドルを使って内径やネジ部を仕上げました。
バリ除去や表面検査を綿密に行い、清潔さを重視する現場でも安心して使える電磁弁を目指しています。
◇クリーンステンレス電磁弁とは?
SUS316のバー材を使い、φ28×40ほどのボディを成形しています。
食品や医薬分野の液体制御に適応し、洗浄や除菌がしやすい表面仕上げが求められます。
◇製品詳細
・ 製品名:クリーンステンレス電磁弁
・ 材質:SUS316(ステンレス)
・ サイズ:φ28×40mm
・ 用途:食品ラインの液体制御
・ 加工方法:複合加工(サブスピンドル)
複合加工(サブスピンドル)で外径、内径を一度の段取りで仕上げ、バリ検査と洗浄を行います。
◇特長
・ 錆びにくく耐薬品性も高いため、衛生要求が厳しい環境で有効
・ ステンレス切削の難易度はあるものの、工程集約で短納期を実現可能
◇使用例
・ 食品加工の液体バルブ
・ 医療機器の流体制御
・ 製薬会社の洗浄ライン
・ クリーンルーム
◇加工方法
サブスピンドル付きNC旋盤で外径・内径・ネジ部を一括加工し、インナークーラントで温度上昇を抑制します。
仕上げ後に検査で表面粗さと寸法を確認します。
◇取組み
ステンレス316用の工具データやクーラント配合を管理し、試作段階で最適な切削条件を見極めています。
バリ取りや洗浄工程を強化し、清潔性を確保しています。
◇まとめ
食品・医療向けの電磁弁にはSUS316が好相性です。
複合加工機の段取り削減で短納期を狙いながら、清潔性と高精度を両立する取り組みが評価されています。
◇◇◇PR◇◇◇
石高精工はφ100mmまでの精密加工に対応。
特にφ50mmまでのバー材(棒材)の加工を得意としています。
自動車部品、油圧機器、建設機械、船舶部品など、幅広い産業分野の精密部品を製造しています。
アルミニウム、ステンレス、モリブデン鋼など、多様な素材に対応可能で、難削材の加工も得意です。
小ロットから量産まで、お客様のニーズに合わせて柔軟に対応します。
試作1個からの製作にも応じており、短納期にも迅速に対応いたします。
また、微小な端面深溝加工など、技術的に難しい加工にも積極的にチャレンジしています。
ぜひお問い合わせください。
株式会社石高精工
〒954-0124 新潟県長岡市中之島895
TEL:0258-66-6515
FAX:0258-66-0067
URL:https://www.isitaka.jp/
会社名 |
株式会社 石高精工 (いしたかせいこう) |
エミダス会員番号 | 71070 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 長岡市 |
電話番号 | 0258-66-6515 | FAX番号 | 0258-66-0067 |
資本金 | 1,300 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 10人 | 担当者 | 石高 裕崇 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて