電子部品
医療機器
検査機器や医療機器に搭載されるフィルム部材は、異物混入やズレが一度でも起これば、そのまま検査NGや歩留まり低下につながります。お客様が安心して製品を量産に乗せられるよう、オーティスはクリーン環境での多機能フィルム加工と積層制御を組み合わせ、安定した実装を支えています。
【なぜ医療用部材にはクリーン環境での加工が必要なのか?】
塵や埃、化学物質などの異物は、検査精度を左右する要因になります。特にイメージング技術を活用する機器では、光学部材に微細な異物が付着するだけで性能低下を招きかねません。そこでオーティスは、FED-STD-209Dクラス10,000~100,000(JIS B9920クラス7~8)の基準を満たしたクリーンルームを整備し、医療・検査用途に適した環境でプレス加工を実施しています。清浄度を確保した環境で製造することで、安定した検査通過率を支える体制を整えています。
【実装を安定化させる多機能フィルムの積層制御】
医療や検査機器に使用される部材は、防水性・絶縁性・耐熱性・遮光性・耐薬品性・防振性など複数の機能を同時に求められることが少なくありません。オーティスは多層ラミネートとプレス加工を一貫ラインで組み合わせることで、こうした要求に応える部材を提供しています。
積層加工ではズレの蓄積が課題となりますが、独自の位置合わせ技術により層数が増えても外形のズレを最小限に抑制できます。結果として、±0.1mm以下の高い位置精度を確保しつつ、多機能を持つ部材を安定して量産できます。
【歩留まりを高める打ち抜き加工と金型設計】
フィルムやテープの精密打ち抜きは、医療用部材の安定供給に欠かせません。オーティスでは精密打ち抜きを量産レベルで行うノウハウを持ち、金型も自社内で設計・製作しています。ジグボーラーやワイヤーカット放電加工機を駆使して製作した金型は、刃先の精度が1µm単位と高精度で、バリやクラックの少ない仕上がりを実現します。これにより打ち抜き断面の安定性が高まり、後工程での不良発生を抑えています。
【安心して使える工程内検査と測定体制】
寸法や貼り合わせ精度を保証するには、工程ごとの測定と検査が欠かせません。オーティスではインライン画像検査を独自開発し、加工と同時に寸法や欠陥をチェックする仕組みを導入しています。さらに、キーエンスやミツトヨの測定機器を駆使して専門検査員が寸法測定を実施し、工程能力指数をリアルタイムで監視しています。これにより異常を早期に発見し、安定した製品品質を確保できる体制を整えています。
まずは一度、異物や精度でお困りの部材を試作からご相談いただけませんか。お客様の量産立ち上げに伴走し、クリーン環境での多機能フィルム加工を支えます。
※記事下のEMIDASフォームからお問い合わせください。
【コラム監修】
角本 康司|オーティス株式会社 代表取締役。微細プレスや多層ラミネート等の量産立ち上げに長年携わり、年間100件超のご相談に現場と並走。工程内検査やトレーサビリティ設計、異物対策の標準化まで、設計〜量産の橋渡しを監修。最近は医療・ヘルスケア分野のフィルム積層加工にも注力しています。
| 会社名 |
オーティス 株式会社 (おーてぃす) |
エミダス会員番号 | 69715 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 岡山県 真庭市 |
| 電話番号 | 0867-42-3690 | FAX番号 | 0867-42-3694 |
| 資本金 | 3,000 万円 | 年間売上高 | 370,000 万円 |
| 社員数 | 400人 | 担当者 | 角本 康司 |
| 産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
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