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「生産設備は買うもの」と考えるのが一般的かもしれません。しかし、オーティスでは設備を自社で開発・改造し、日本・中国・タイの各工場に同じ仕様で導入しています。なぜそこまで踏み込むのか。それは、私たちが扱う製品が「市販設備では対応できない」ニッチで繊細な領域だからです。
【市販設備では作れない製品を、どう作るか?】
オーティスが手掛けるのは、顧客ごとのカスタム仕様部品です。
● 量産実績がほとんどない超薄・超脆の新素材
● 静電気や反りに極度に弱い積層フィルム
● ±0.05mm以下の極狭公差の貼り合わせ部品
こうした製品に「設備を合わせる」のではなく、製品に合わせて設備を設計する。その発想こそが、オーティスのものづくりを支える原点です。製品を作る前に、まず「製品を作れる設備」を整えているのです。
【オーティスが設備を自社開発する理由】
1. 生産効率と品質安定の両立
汎用設備では特殊な製品にフィットせず、歩留まりや品質に課題を残します。オーティスは材料特性・段取り・精度条件に合わせて設備を設計・改造。
● ハンドリングミスや破損を低減
● 設備側で工程誤差を吸収し安定量産
● 金型・搬送・加工タイミングまで一体設計
▶ 結果:歩留まりが安定し、顧客要求の厳しい品質基準にも応えられます。
2. どの拠点でも同じ品質を出せる
オーティスの工場は日本・中国・タイにありますが、設備構成や制御ロジック、段取り思想をすべて統一しています。そのため…
● 同じプログラム
● 同じ操作性
● 同じ加工品質
を再現でき、製品移管でも「拠点が違うから仕上がりが違う」という不安をなくせます。
3. 設備が“進化し続ける”
オーティスの設備は完成品ではなく、現場課題を反映し続ける進化型の道具です。
● 静電気・温湿度に合わせた制御
● 自動センシング補正によるバラつき低減
● 新規工程へのステージ動作カスタム化
こうして現場知見を反映し続けることで、常に最新の要求に応えられる設備へと進化しています。
【外部設備とのハイブリッドも合理的に判断】
もちろん、すべてを内製しているわけではありません。特に検査・測定機器は顧客設備と精度を合わせる必要があるため、専用メーカー製を積極導入。信頼性や再現性が最優先の領域では、外部パートナーと協業する方が合理的だからです。
▶ オーティスの方針は「自社開発できるから偉い」ではなく、「顧客品質を実現する正しい手段を選ぶ」ことにあります。
【まとめ|製品と設備を一体で提案できる会社】
オーティスが設備を自社開発するのは、こだわりではなく必然です。
● 市販設備では不可能な要求を実現するため
● 世界のどの拠点でも同じ品質を提供するため
● 難しい素材や厳しい公差に正面から挑むため
「こんな部品、作れる会社あるの?」という問いに「できます」と即答できるのは、設備ごと提案できる体制があるからです。製品そのものだけでなく、それを生み出す設備まで支える技術力が、オーティスの最大の裏側の強みなのです。
※記事下のEMIDASフォームからお問い合わせください。
【コラム監修】
角本 康司|オーティス株式会社 代表取締役。微細プレスや多層ラミネート等の量産立ち上げに長年携わり、年間100件超のご相談に現場と並走。設備開発・工程設計・異物対策まで一体化した提案で、お客様の課題解決に取り組んでいます。
| 会社名 |
オーティス 株式会社 (おーてぃす) |
エミダス会員番号 | 69715 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 岡山県 真庭市 |
| 電話番号 | 0867-42-3690 | FAX番号 | 0867-42-3694 |
| 資本金 | 3,000 万円 | 年間売上高 | 370,000 万円 |
| 社員数 | 400人 | 担当者 | 角本 康司 |
| 産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
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