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短納期や多拠点展開が求められる時代、試作から量産までの安定性を確保するのは簡単ではありません。小ロットの案件や製造地の切り替えが必要な場面で、検査NGや歩留まりのばらつきに頭を悩ませたご経験はありませんか。
こうした課題に対して、私たちはお客様の成果を第一に考え、どの拠点でも安定した品質を整える体制を整えてきました。抜貼り一体の加工やリール化技術を駆使することで、±0.1mmの寸法精度を担保しつつ効率的な工程設計を支えています。
【なぜ多拠点展開で歩留まりが揺らぐのか?】
多拠点での製造は一見するとBCP(事業継続計画)の強化になりますが、拠点ごとに品質や検査基準が揃わなければリスクは逆に増します。
特に小ロット生産では、「試作で良品が出ても量産ではNGが増える」といった声も少なくありません。では、どうすれば拠点間のバラつきを抑えられるのでしょうか。
オーティスでは、日本・中国・タイの各工場に同一設計のプレス機や金型を配置し、±0.1mmの実績値で管理できるリール化技術を導入しています。そのため、拠点を変えても同じ検査水準で工程を進められる体制が整っています。これが歩留まりを安定させる大きな要因になっているのです。
【安定した歩留まりを支える具体的な工程】
小ロットから多拠点展開に対応するには、以下のような技術要素が欠かせません。
● 抜貼り一体工程:母材を加工しながら台紙にそのまま貼り付ける方式で、工程短縮と実装精度の向上を実現。
● リール化技術:従来シート供給しかできなかった部材をリール形態に変換。自動実装工程に直結できるため、工数削減につながります。
● 積層制御:多層フィルムの位置合わせと外形抜きを同時に行い、ズレを抑制する独自設計。
これらの工程を組み合わせることで、「どの拠点で生産しても同じ歩留まりを維持できる」再現性をお客様に提供しています。
【安心して任せられる検査・測定体制】
寸法精度のばらつきを抑えるには、測定体制も重要です。オーティスでは工程能力指数をリアルタイムで監視できる測定機を揃え、±1µm単位の精度で金型を補正する内製力を持っています。
例えば、微細なハーフカットや狭ピッチ部品の加工においても、KeyenceやMitutoyo製の画像検査機を用いた多段階検査で、不良を早期に発見・排除します。だからこそ、小ロット試作から量産移管まで安心して任せられると評価をいただいています。
【共創パートナーとしてのスタンス】
オーティスは、16拠点のネットワークでグローバルに同一基準の生産を展開しています。ただ拠点を増やすのではなく、「どこで作っても同じ品質と歩留まりを記録する仕組み」を整えることが私たちの役割です。
まずは図面や現物を1点だけお送りいただきませんか。拠点移管や多ロット展開に向けて、どの工程からでも一緒に設計できる体制をご用意しています。
※記事下のEMIDASフォームからお問い合わせください。
【コラム監修】
角本 康司|オーティス株式会社 代表取締役。微細プレスや多層ラミネート等の量産立ち上げに長年携わり、年間100件超のご相談に現場と並走。工程内検査やトレーサビリティ設計、異物対策の標準化まで、設計〜量産の橋渡しを監修。最近は多拠点生産における品質安定や移管工程設計にも注力しています。
| 会社名 |
オーティス 株式会社 (おーてぃす) |
エミダス会員番号 | 69715 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 岡山県 真庭市 |
| 電話番号 | 0867-42-3690 | FAX番号 | 0867-42-3694 |
| 資本金 | 3,000 万円 | 年間売上高 | 370,000 万円 |
| 社員数 | 400人 | 担当者 | 角本 康司 |
| 産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
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