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「余肉切断」という言葉をご存じでしょうか?
金属加工では、完成寸法ピッタリではなく、
あえて少し大きめに材料を切断することがあります。
この“仕上げ用に残す部分”を「余肉」と呼びます。
今回は、加工現場でよく使われる
「余肉切断」についてわかりやすく解説します。
余肉切断とは、
後工程の加工を考慮して、材料に余裕を持たせて切断する加工方法です。
例えば、
完成寸法:100mm
に対して、
切断寸法:102mm
のように、数mm大きく切断します。
この余分な部分を、後から切削加工で仕上げます。
なぜ余肉を残すの?
余肉切断には、さまざまなメリットがあります。
① 加工精度を安定させやすい
切断だけで高精度を出すのではなく、
後加工で最終寸法を仕上げることで、精度が安定します。
② 加工変形に対応しやすい
特にアルミ厚板や大型材では、
切断時や加工時に反り・歪みが発生することがあります。
余肉を残しておくことで、
後工程で調整しやすくなります。
③ 工程全体の効率向上
必要以上の高精度切断を避けることで、
・切断時間短縮
・工具負荷低減
・加工効率向上
にもつながります。
④ 材料を有効活用しやすい
余肉切断では、材料サイズや取り代を考慮して切断することで、
端材を減らし、材料を効率よく使用しやすくなります。
また、切断方法や取り方を工夫することで、
残材の再利用や加工時間短縮につながります。
特にアルミ厚板や大型材料では、
材料コスト削減にもつながる重要なポイントです。
余肉切断が使われる場面
アルミ厚板
大型ブロック材
装置ベース
治具部品
高精度機械加工前
などで多く使用されます。
特に大型ワークでは、
後加工を前提とした余肉設定が重要になります。
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スター工業では、用途や後工程を考慮した余肉切断にも対応しております。
大型アルミ材・厚板・難削材加工でお困りの際は、ぜひ一度お問い合わせください。
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