半導体
☆アロジン処理とは
アロジン処理とは、アルミニウム素材に施す化成処理皮膜です。六価クロムを含有する皮膜です。クロム酸クロメートで黄金色で、自己修復性を持つ耐食性の高い皮膜になります。膜厚は1µm以下の化成処理の皮膜になります。
アロジン処理の反応機構
クロム酸塩皮膜の反応機構は発生機の水素がクロム化合物を六価から三価へ還元する傾向にあります。金属と酸が反応することにより局部陰極における水素イオン放電及び局部陰極における金属イオンの生成をもたらします。溶液反応中はガスの発生はほとんどありません。
☆サーテック650処理 (SurTec 650)とは
アルサーフ650処理(SurTec 650)とは、アルミニウム・アルミニウム合金及びダイカスト素材に施す化成処理皮膜です。膜厚は1µm(0.001mm)以下の化成処理の皮膜になります。
① アルミ及びその合金上に優れた耐食性皮膜を形成します。中性塩水噴霧試験336時間以上 六価クロム皮膜に匹敵する耐食性 六価クロム皮膜にない加熱耐食性があります。
② 処理後の特性は導電性が得られます。処理時間により、皮膜厚みが調節でき、電気抵抗値も変化をつけることが出来ます。
③ 塗装下地としても好適です。アルミと塗装の密着が良好になります。アルミと塗装の間にサーテック650処理皮膜を加工することにより、塗装の密着性が抜群にアップします。
④ 接触抵抗値が低く、安定しています。
⑤ MIL-DTL-81706-B 及び MIL-DTL 5541-F に適合
* MIL におけるアルミニウム化成処理の基本的な要求事項
耐食性 :中性塩水噴霧試験で336時間を超える耐食性(対象材料:2024 材) MIL-DTL 81706B class1A
接触抵抗:<5mΩ/inch2(電極に2000 ポンド負荷の場合)(対象材料:6061 材) MIL-DTL 81706B class3
昨今の環境問題で大手メーカーは六価クロムフリー対応の製品を要望されています。コダマでは、環境に優しいサーテック650処理をオススメさせて頂いています。皮膜は傷つきやすいので、取り扱いには注意が必要です。
アロジン処理・サーテック650処理は剥離・再処理の加工も可能ですので、アロジン処理からサーテック650処理への変更もできます。
金属の溶出で生じた水素イオンが中和することにより金属/溶液間の境界でpHが高く移行し、その結果析出することが多いと言われています。
| 会社名 |
株式会社 コダマ (こだま) |
エミダス会員番号 | 62377 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 大阪市生野区 |
| 電話番号 | 06-6752-0001 | FAX番号 | 06-6752-0002 |
| 資本金 | 3,000 万円 | 年間売上高 | 100,000 万円 |
| 社員数 | 51人 | 担当者 | 児玉義弘 |
| 産業分類 | 産業用機械 / 通信機器 / 電子部品 | ||
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