今回はアルミ鋳物のフレームを加工しました

この製品正直な所、公差も精度もそこまで厳しく無いので
パッと見で、簡単かな。と思っていましたが・・・

意外と大変でした！

・鋳抜き部分が多く締め付け場所が少なめ（長めの締め板で解決）
・鋳物の素材なので加工原点が安定しない（毎回原点だしすることで解決）
・鋳物なので大きさが安定していない（鋳物素材の大きさのバラツキを前加工でそろえることで解決）
・端面ギリギリの所にネジ穴を開けたり（細く長い工具で解決）
・でも鋳物なので被削性はすごくいい（被削性＝加工のしやすさ）

図面はしっかり見ないとダメですね><

公差や精度が厳しくなくてもいい製品の加工を目指して
これからも頑張ります！

グローリーは「大物」・「鋳物」・「複雑形状加工」のプロフェッショナル！！
FC・FCDなどの鉄鋳物からACなどのアルミ鋳物まで幅広く対応可能。
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