グローリー流！！四角い材料を旋盤で加工する方法～グローリーの独自治具編～

今回の製品はステンレスの前蓋です。
こちらを旋盤で加工をしました

四角の材料に穴径公差0.01、表面の穴に対して
裏面の穴が同心0.02の加工を
旋盤で加工するにはどうしたらいいのか?
※外周はマシニングで加工しました。

四つ爪チャックを使う？
確かにそれもいいですが数が多い為
毎回芯出しをしていたのでは時間がかかりすぎる・・・

※芯出しとは・・・旋盤や、円筒研磨などの被削材が回転する加工において、加工機にセットした材料の中心点を正確に出すことを言いますby小原

そこで今回は専用の治具を社内で作り、加工する事にしました

グローリー独自の社内治具を使用する事で三つ爪チャックのNC旋盤でも加工が
できるようになり
更に、複合旋盤のヤマザキマザックINTEGREX100-iを
使用する事でタップ加工も１つの機械で加工を行う
ことで短時間での加工が出来ました^_^


グローリーは「大物」・「鋳物」・「複雑形状加工」のプロフェッショナル！！
FC・FCDなどの鉄鋳物からACなどのアルミ鋳物まで幅広く対応可能。
最大6000㎜×1800㎜の大物加工を得意としています。
ロットは1個から！各種処理対応可能！
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株式会社 グローリー
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担当：小原