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■ 航空・宇宙業界向け 薄板インコネル試験片の切削加工
磯村製作所では、航空宇宙分野で使用される溶接用試験片として、インコネル718製の薄板プレートの加工を行いました。
サイズは100×100㎜のプレート形状で、板厚1.0㎜から0.5㎜へ加工するという非常に薄く、かつ精度が求められる内容です。
■ インコネル718とは? 加工の難しさ
インコネル718(Inconel 718)は、耐熱性・耐食性・高強度を兼ね備えたニッケル基合金で、航空機エンジン部品や宇宙機器、ジェットエンジンの構造材として使われています。
しかし、以下のような特徴から「難削材」と呼ばれる代表的な金属材料でもあります
・加工硬化しやすい(切削中にさらに硬くなる)
・熱伝導率が低く、熱がこもりやすい
・工具摩耗が激しい
・反り・歪みが発生しやすい
特に薄板の状態での切削加工は、材料の変形・振動・バリの発生などが課題となり、高い加工技術と加工ノウハウが必要です。
■ 薄板インコネルの加工課題
薄肉化による変形リスク・・・0.5㎜まで薄くなるため、加工中の反り・歪みが発生しやすい
板材の振動によるビビり・・・切削工具との干渉で加工面にムラが生じる可能性
クランプ(固定)技術・・・ワークをしっかり固定しつつ、変形を抑えるジグ設計が必要
工具選定・切削条件の最適化・・・通常の条件では工具摩耗や仕上がり面の荒れが発生しやすい
■ 磯村製作所の加工対応と技術ポイント
このような難題に対し、磯村製作所ではマシニングセンタと独自の薄板加工ノウハウを活かして対応しました。
🔧 加工ポイント
専用治具による反り防止固定
工具摩耗を抑えつつ、仕上げ精度を確保
適切なクーラント供給と加工パス設計で熱集中を防止
熟練オペレーターによる微調整
✅ 結果
指定公差範囲以内での板厚均一化
加工面の反りやムラなし
再現性の高い精密仕上げを実現
■ 加工仕様概要
項目 内容
素材 インコネル718(航空機向け材)
サイズ 100mm × 100mm × t0.5mm(加工前:t1.0mm)
加工方法 マシニング加工
ロット 小ロット対応(試験片1枚から対応可)
測定・保証 三次元測定器による板厚測定・品質保証書提出可
| 会社名 |
株式会社 磯村製作所 (いそむらせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 48673 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 名古屋市西区 |
| 電話番号 | 052-501-8826 | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 2,700 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 39人 | 担当者 | 磯村 栄一 |
| 産業分類 | 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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